木曜日, 5月 31, 2007

まだまだ値上りする?

物価の値上がりは、何が原因になるか分からない。
今回は、「バイオエタノールの需要が拡大しているため」だという。こういった現象を見るとまさに世界は小さくなったと思える。本当に経済のグローバル化が実証されている感じだ。
昔はグローバル・ヴィレッジなんて理想郷の夢を見ていたけれど、こと、経済が絡んでくるとそのグローバル化は世界のどこでいつ金融ハリケーンが起こってもおかしくない状態を引き起こす。そしてもう、アメリカ発のグローバル化は地球規模で進んでいて、止まるところを知らない。

まだまだ値上りする? はじめての投資ニュース解説 - goo マネー
『値上げの原因は、食用油などの原料農産物の世界的な価格高騰にあります。自動車の燃料として使うバイオエタノールの需要が拡大しているため、その原料であるとうもろこしの需要が急増しています。アメリカでは、とうもろこしの作付面積を拡大する見通しだそうですが、そのあおりを受けて大豆の作付面積が減る見込みであることから、大豆価格も上昇しています。そして大豆同様に食用油の原料となる菜種価格も上昇するといった、まさに価格高騰の連鎖が起きています。農産物は家畜のえさにもなりますから、いずれ牛肉や豚肉などにも影響が出てきそうですよね。』

水曜日, 5月 30, 2007

「弱い者は死ね」という社会に突き進む日本

今の憲法は戦後、GHQに押しつけられたものだということから、いろいろな法案が可決されている。
日本国民は、大多数がこの主張に違和感をもっていないのだろう。マスコミも大論陣を張ってまで、この動きに対して対峙しようという気はないらしい。適当に、識者なる人の意見を載せているだけだ。

構造改革をどう生きるか(第83回)[森永 卓郎氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社
『「戦後60年も経ったのだから、憲法を修正するのは戦後レジーム(体制)の転換だ」という意見は一見もっともらしいが、憲法はそもそも国家の理念を定めたものだ。理念は時間が経っても変わるものではない。』
『国民投票法案の最大の問題点は戦前の言論統制と同じ思想が法律の中に入り込んでいることだ。』
『新自由主義政策とは1979年に発足した英国のサッチャー政権が導入した改革で、これが米国のレーガン政権から日本の中曽根政権に引き継がれた。その特徴は、小さな政府と市場原理主義だが、もう一つの柱が金持ち優遇政策だ。一般庶民は増税し、金持ちは減税することが新自由主義政策の基本である。』
『表向きは海外留学生を受け入れやすくするということだが、実は文部科学省の強い圧力で、いまや大学は「セメスター制度」で半期ごとに単位を与えるような仕組みに変わっている。半期ごとに単位が与えられるのだから、留学生が9月から入学しても問題はない。
なぜそこまでして秋学期入学にこだわるのかといえば、徴兵制度導入の準備ではないか。秋までの期間は軍事訓練をするのにちょうどいい。』
『誰もあまり問題にしないが、いま日本は大きな岐路に立っている。
「弱い者は死ね」という冷酷な社会にしたいのか。米国型社会の大原則は経済でも戦争でも同じなのだ。』

森永氏の意見は、ある程度的を射ていると思う。「誰もあまり問題にしないが・・・」というところが特にいい。そのとおり。
GHQに与えられたといって、今度はアメリカの意向に沿うような形に自ら憲法を変えようとしているのが、今の安倍政権の取っている行動なのだろう。

火曜日, 5月 29, 2007

外壁の仕上げ

南側に貼ってあったサイディングと従来のモルタルとの隙間は、コーキングして仕上がった。
最近の建物にはよく施されている手法のようだ。ただ、コーキングの経年変化、耐久性、堅牢性にはちょっと不安がある。・・・とは言っても、なるべく安い予算でやってもらおうというのだから、まあ、これがベストの選択なのかも知れない。
窓枠の周りもシーリングしてこれで仕上がりというわけだ。後はシャッターをつけて終わりかな?
室内は、4畳半の石膏ボードによる壁張りが始まった。なるほど今までの内壁の厚さに比べるとずいぶんと厚みが増している。押し入れの扉の枠も取り付けられ始めた。高さは235センチある。室内のドアの高さは2メートルほどある。従来のものより高い。これが最近の規格なのだろう。圧迫感が少なくて済む。そういえば、cinnamonのいる賃貸マンションもこのぐらいの高さだから・・・、最近は皆こうなのだろう。
洗面所の床は、ほかと同じフローリングが張られた。今まではビニール系の床張りであって、隅っこは充填材で隙間を塞いでいたので、見栄えは格段にきれいになった。

月曜日, 5月 28, 2007

ストールマンは正しかった

筆者はストールマンを理解していない。ストールマンのいうフリーソフトとオープンソフトとは違うのだ。
ストールマンにいわせれば、オープンソフトの行く道は邪道なのだ。

ストールマンは正しかった - @IT
『かつてハッカーのオモチャと冷笑されたOSSが、複雑肥大化する企業のITシステムに入りつつあることが、サポート業務を現実的なビジネスにしている。ストールマンは、ITが高度情報社会のインフラとして社会に入っていく姿を予見していて、そのときに社会全体で開発効率がいい(いい換えると競争力がある)のはオープンソースモデルであると見抜いていたのだろうか。
 すべてのソフトウェアがオープンソースになるとは考えづらいし、オープンソースの中でも最右翼のGPLだけがライセンス形態として残るとも思わない。しかし、ストールマンが始めたフリーソフトウェアムーブメント(=オープンソースムーブメント)が、ほとんど四半世紀を経て世の中を変えつつあるという事実に、改めて驚くほかない。』

ストールマンはストイックで純粋なヒトだ。
金儲けはしない。他人からのおもらいで生きているような人だ。
それでも彼の周りには多くの若者が集まり、機材や資金を提供してくれる人たちがいるので、彼はソフトの開発を続けているのだ。
オープンソフトの流れは、金儲けを良しとする人々によって、いろいろな流れが生み出された。
リーナス・トーバルズはオープンソースの流れにおおらかな態度を示すが、ストールマンはあくまでも批判的だ。

部屋の改装

天井張りと床張りができたところで、大工さんから押し入れとキッチンをどうするかという相談があった。
彼の説明は専門的すぎて、ペラペラペラと専門用語と数字の羅列で終わってしまったので、一晩寝た後で、現場で寸法の説明を受けながら、カタログの色と材料の色を比べながら決めることにした。
押し入れには天袋をつけてもらって、折りたたみの開き戸までもってきてもらう。その下は布団をしまえるように、棚を付ける。
キッチンは、開き戸式で四畳半の部屋の戸などと色調を合わせて、台の上はステンレスにする。2m40cmのものになる。
今までの換気扇の代わりにレンジフードをつける。
・・・なんていうところだが、これで壁に石膏ボードを貼り付けて天井と壁が布張り仕上げになりそうだ。
うーん、具体的なイメージが今ひとつピンと湧いてこない。だいたいの仕上がり具合の予想がついてきただけだ。どんな雰囲気の空間ができるのか?布張りに使う色によっても部屋の空気感はずいぶん変わるだろうし、電灯の光でもそうだし、楽しみ半分、不安半分というところかな?

日曜日, 5月 27, 2007

浄土真宗本願寺派・大谷門主 OBサミットで積極発言

『OBサミット 正式名称は「インターアクション・カウンシル」。故福田赳夫・元首相の提唱で1983年に設立。各国の大統領・首相経験者らがメンバーで、毎年世界各地で開催。今回はシュミット元西ドイツ首相、モンデール元米副大統領らが参加した。』

asahi.com:浄土真宗本願寺派・大谷門主 OBサミットで積極発言 - 文化一般 - 文化・芸能
『大谷門主はイスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、ギリシャ正教、プロテスタントなど10人の宗教指導者の一人として、22日の討論に臨んだ。
「国連に宗教と政治の指導者が意見交換できる場を設けてはどうか」という提言もあったが、概して目立ったのは、元政治指導者からの厳しい意見だった。
「寛容を説く宗教から、非寛容な原理主義者が急増しているのはなぜか」
「宗教指導者は、もっと宗派内の統制に力を尽くすべきだ」
逆に、スンニ派指導者は為政者側の責任を問うた。
「一部に富が集中し、多くは社会の隅で暮らす。原理主義の台頭は、そうした社会の不均衡も原因だ」
杉浦・元法務相は、戦前の国家神道の歴史を踏まえながら、政治が宗教を悪用する危険性を指摘した。
そうした議論のなかで大谷門主は、釈尊の言葉とされる「怨(うら)みに報いるに怨みを以(も)てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない」を紹介し、仏教の「非暴力」思想を強調。「仏教の原理主義者がいたとしたら、武力紛争を招くことはあり得ない」と、名指しは避けながらも、イスラム原理主義への憂慮の念を示した。 』

浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)の大谷光真門主は、高校の時の同窓生だ。今回の発言を知ったのは、azabu39会のメーリングリストからだった。
彼は靖国神社への首相参拝に関して浄土真宗本願寺派が反対したため右翼団体会長の西本願寺への放火未遂事件も経験しているとのこと。
忙しい身なのでいつも同窓会には出てこれないので、同窓生の有志達は京都への法話を聞く旅を計画しているらしい。
うーん、僕も健康状態が良好なら参加したいものだが・・・。

フローリング

というと、僕などは昔ながらの檜の一枚板を並べて張ったものを思い起こすのだけど、1Fの床に大工さんが昨日から仕上げ材を貼り始めた。
天井の石膏ボードは張り終わって、次が床のフローリングの敷き詰めに入ったところだ。「日曜にも来ます」とのことだったので、作業の手順が彼の計算より遅れているのかも知れない。
フローリングの資材の入った段ボールには"National"の文字がプリントされていた。これも新建材なのだろう。木材には違いないのだが、昔の生の切り出しの無垢材とは違って、何らかの化学処理が施されているに違いない。その証拠に節目がないきれいな表面になっている。昨日敷いたのは東側の50センチほどばかりだが、これで床の厚みは7~8センチにもなるだろうか。吸音材(断熱材?)を挟んで、4層からなる材料で構成されることになる。母屋の板張りの部屋の床は角材の桟の上に単に檜の幅板を敷き詰めたものだ。その下は土である。母屋は建ててからいろいろいじっては来たが、もう50年以上は経っている。それだけ半世紀の間に工法も建材も変わってしまったということだ。
床に仕上げ材が敷かれて残るのは、風呂場の出入り口のドアのアルミの周りの仕上げと、壁への石膏ボード張りだ。
電気器具は昨日、Nさんが物置に詰め込んでいた。これを取り付けるのは来月の中旬頃になると言うことだ。

土曜日, 5月 26, 2007

メール破産 | Okumura's Blog

僕の場合は、宣伝メールが一番多い。
でも、破産するほどはこない。
困るのは、ケータイのスパムメールだ。
出会いサイトとか、お下劣な迷惑メールが多すぎて、これで料金を取られるかと思うと腹が立つ。ソフトバンクはメールアドレスを変えろという。僕にしてみれば、サーバーでブロックしろといいたい。

メール破産 | Okumura's Blog
『Knuthは1975年から電子メールを使い始めたが1990年元旦から使うのをやめた。Lawrence Lessigも数年前e-mail bankruptcyを宣言した。』

超有名人の世界の話だ。

木曜日, 5月 24, 2007

新素材

1Fの南側の外壁は、2間の窓を間に柱を入れて、1間の窓二つにしたときに、合板を張って防水シートを打ち付けたままになっていた。どう仕上げるのかと思っていたら、前のようにモルタルを塗り込むのではなく、セラミックのような素材で下の方からはめ込んでいってできあがりという具合になった。細部の仕上げがまだ残っているようだが、これなら塗装の手間はいらない。
1Fの天井は今までと同じ石膏ボードのようだが、グラスファイバーの断熱材を入れてくれた。
石膏ボードは今までのものより3ミリほど厚いものになる。
新発見として、床の寸法を調べていて、新築時に打った布コンの基礎がゆがんでいることが判明した。ちょっとひしゃげていて正確な矩形ではないのだ。35年前には、そのまま、気づいたのか気づかなかったのか、直しもせずに家を乗せてしまったようだ。だから、模様の入った床板を張ると、模様がずれてしまうということになる。まぁ、構造には影響がないと言うことだから良かったが、新築時の大工はいい加減な人間だった?、あるいは腕が悪かった?ということになる。
電気系統は、スイッチ類を含めて摩耗が予想されたので、電灯ひとつをのぞいてすべて新品にすることになった。今年から新築家屋には火災報知器の設置が義務づけられるそうで居間にはそれが付いたものにするという、それに、下駄箱も古いのは捨てちゃったらしく、新しいのになる。換気扇も熱交換機の付いたものになり、台所の換気扇もガードの付いた強力なものにするという。クーラーは3台必要だと電気屋のNさんは譲らない。うーん、また予算オーバーだ。大丈夫かなぁ?

火曜日, 5月 22, 2007

安倍教育改革「負の遺産」 「哲学」の崩壊は憲法問題

教育改革と称して、政治が学問領域を侵し始めている問題。

安倍教育改革「負の遺産」 「哲学」の崩壊は憲法問題 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
『日本の憲法には、第23条、「学問の自由はこれを保障する」という特別な一項がある。
先進各国どこでも、学問の自由が守られているが、それをこのように、憲法に特別の条項を付けてまで保障しているのは日本の憲法だけである。
日本の憲法にこのような条項が生まれたのはなぜかというと、あの戦争の時代、日本があれほど狂った国家にしてしまった最大のきっかけが、大学で学問の自由が失われてしまったことにあるという反省があったからなのである。』
『最近、大学の経営に、経済財政諮問会議がさかんに口をはさむようになり、「運営交付金の競争的資金化」というような政策もその流れの中で経済界出身の委員から出てきたことらしい。そういう委員は憲法23条の生まれた所以とその持つ意味を本当に知っているのだろうか。』

問題は哲学に限らないと思う。今の日本の政治、および学問の水準はアジアでも下位に属するようになったと思う。中国・インド・台湾・韓国などの学者の方が日本の学者より遙かに先を行っているのでは無かろうか?少なくともその視野は広いと思う。

月曜日, 5月 21, 2007

ペットボトルの水

majuが我が家からいなくなって、ペットボトルの水を飲む人間がいなくなった。我が家には私ひとりだから、当然か?
でも、水道の蛇口には安物の浄水器?をつけて、シャワーになった水が出るようにしている。35年前には金属製のシャワー口が付いていたのだが、腐ってしまって取り外して以来、プラスチック製の市販のシャワー口をつけている。
先日、新聞広告に磁気のマグカップの広告が出ていた。磁気が水の分子に作用するのだそうだ。本当かどうか、私はコップに磁気を帯びたヘマタイトを入れてみた。鈍感なせいか、変化が未だに感じられない。でも、まだ続けている。
ビル・トッテンさんはもっぱら水道水を飲んでいるそうだ。

アシスト:コラム(Our World) / ビル・トッテン関連情報
『日本人はいつ頃からペットボトルの水を買うようになったのだろうか。日本は世界的にみても水資源に恵まれた国である。降雨量が少ないと水不足や、また大雨では水害が起きるけれど、基本的に日本の短く急峻な地形のため、水は飲料に適した軟水が豊富にある。ペットボトルの水は、地中から汲み出して加熱殺菌、ボトルに詰めて輸送という経路をたどり、さらにペットボトルの製造プロセスとその廃棄も加えると、環境への負荷は水道水の何千倍にもなる。海外からの輸入水であればなおさらだ。』

日曜日, 5月 20, 2007

いろいろあった日

午前中は稲毛神社まで運転手。
お昼はお寿司のご相伴にあずかり、幸せ。
午後は、電気屋のNさんの愚痴を聞く。
夜は母親と話し込む。

午前中は、赤ちゃんの将来に思いをはせる。
お昼はいろいろな人生について考えさせられる。
午後は、職人の世界の意地を見せてもらった。
夜は、時代の変化やら、人の見方とかを考えた。なるほど、そういう時もあったんだとか、人の相性と組み合わせとか、人生と運命と・・・とか。もうひとつ、長年の付き合いは財産だということ・・・とか。

土曜日, 5月 19, 2007

国民投票法の成立に当たって


これはフィリピンでの事例だが、現在の政治の動向を見ているとまた再び悲劇が繰り返される事になりかねない危惧を覚える。もっともっと広く、大きく世界を見ることが必要でしょう・・・。そうではないですか?
ところで、このようなYouTube・・・著作権がらみで大丈夫だろうか?

スルメ

majuの結納品にあったスルメを焼いて食べてみた。
味は良かった。ただ、僕の歯並びに隙間ができているので、食べた後の楊枝が欠かせなかった。
子どもの頃は、こんなに歯の間に挟まって苦労することはなかったと思うが、まあ、歳が歳だから・・・。
しかし、スルメを焼いて食べたのは何年ぶりだろう、いや、何十年ぶりだろう?懐かしい味だった。
今日も、大工さんと電気屋のNさんが来た。カーテンボックスは4つの窓にみんな付いた。
Nさんとは、テレビ用の配線、エアコンの容量と個数と配置の話、換気扇の話、インターフォンやスイッチ類の話など電気の引き込み容量なども含めて、大まかなアウトラインを決めた。Nさんは明日も来て、配線を今までのものを取っ払ってやり直すそうだ。
電気の方は大工さんとは別勘定になるので、うーん、予算オーバーだな、こりゃ。

金曜日, 5月 18, 2007

地震対策作業の進捗具合

床の下張りは終わった。鉄筋コンクリート部分は見えなくなった。
カーテンボックスが一間分付いた。
四畳半の天井部分の仕切りができつつあって、押し入れの天井部分も骨組みができてきた。
2階の床を支えている鉄骨部分を、4畳半の仕切りとダイニングキッチンの梁とで、Tの字型に受ける格好になった。2階の6畳の和室の2本の柱が、1階からつぎはぎになったけど通し柱のようにつながった。
今日は電気屋のNさんと配管屋さんも来た。
1Fのガス管の引き込みも済んで、駐車場にあった水道蛇口は新しく立て直した。
我が家のテレビはCATVなので、分岐配線だけしてくれるみたいだ。接続口が付いても子機のセットトップボックスを契約しないとテレビは見れない。
ネットは、後で考えよう。
電気の配線は日曜日に来てやってくれるそうだ。冷暖房をどうするか。全体の容量を30Aにすることは決まった。
玄関のドアが取り外してみたら意外とボロボロになっていたので、新しいのに取り替えた。
できあがりの期限は決めてないので、大工さんの手の空いたときにやってもらっている。
だから、作業の進み具合は早くなったり遅くなったりする。

木曜日, 5月 17, 2007

推定年齢132億歳の恒星、天の川銀河に発見

誤差を考えても天の川銀河は、100億年以前には形成されていたらしい。

推定年齢132億歳の恒星、天の川銀河に発見
『天の川銀河に132億歳の星が存在するという研究が発表された。年齢がわかっているものとしてはもっとも高齢で、事実だとすればビッグバンからたった5億年後に誕生したことになる。われわれの天の川銀河も、そのころに形成されたのかもしれない。』

水曜日, 5月 16, 2007

加速するネットの進化と,その果てにある“もう一つの地球”

世の中のすべてがスピードアップしているようだ。
僕らの世代にはついて行けなくなっているようだ。
僕が仕事から引退する頃のこと、若い人が発言するたびに何度も聞き直すことがあった。彼らはポイントのみたたみかけるように話し、その先を急ぐので、僕などにはどんな文脈でそうした発言が出てくるのか、とまどうことが多かったのだ。
ネットの世界ではそうしたことがもっと極端に起こっているようだ。

加速するネットの進化と,その果てにある“もう一つの地球”:ITpro
『昨年のことだが,Ruby用HTMLテンプレートライブラリ「Amrita2」の作者である中島拓氏は「Railsがこれまでのケースと違うのは,そのスピード感」と喝破している。「Railsの進化は無茶苦茶早い」と。中島氏はその理由を,オープンソースを空気のようにあたり前に呼吸する,新しい世代がかかわっているからではないかと推測する。コードを空気のように吸い込み,吐き出す。そのことによって「次元の違うスピード感」がもたらされている。旧世代にはできない,それをいともたやすく彼らがやってのけるのは,信頼というスキルを獲得しているからと中島氏は言う。
 「信頼がRubyの真髄」とまつもと氏も指摘する。すべてのオープンソース・ソフトウエアにとって信頼は真髄ではないか。いや,ソフトウエアに留まらず学術研究や芸術,エンタテイメントなどさまざまな分野でこのような人間の進化が起きていくのかもしれない。
 もちろん世界は,信頼することのできる善意だけで作られてはいない。かつてRubyの公式サイトがクラックされ不正侵入を受けたこともある。それでも,「世界にある善意の総量は悪意より大きい」と言うのは,Linuxカーネル・プログラマのミラクル・リナックスCTO 吉岡弘隆氏だ。大げさに言えば,だからこそ人類はこれまで生き延び,文明を築き上げることができた。 』
『冒頭に挙げた「フューチャリスト宣言」のなかで梅田氏は「これから2050年,2060年,2070年にくらいまでにかけて,リアルの地球と対になったような空間ができていきます」と語っている。そこはリアルの世界と違う物理法則で動く「『知』や『情報』の世界」だという。』

人間が変わりつつあると言うことだろうか。どういう風に変わりつつあるのだろう。スピードアップしているというのはその変化の中のひとつでしかないだろう。

月曜日, 5月 14, 2007

郵便ポストに入っていたもの

よく、飲食店の配達サービスとか、不動産屋のチラシは入っているけど、今日の小さな2枚のチラシは珍しいものだった。

1.緊急特報! 空き巣注意
  *窓ガラスが割られ侵入されています。窓には2つ以上の鍵をつけましょう!
  *玄関の鍵はピッキング・サムターン対策をしましょう!
  *少しの外出でも鍵をかけましょう!
  *不審者を見たらすぐ110番!

2.自転車盗が多発 被害の特徴
  *路上に放置していて盗まれている
  *夜遅くまで置きっぱなしのものは盗まれる
  *駅周辺での発生が多い
  *無施錠の自転車が多い
  *弱い鍵は壊されている
以上、≪中原警察署・中原防犯協会≫

これを見ていて、昔、F市の公民館で兼務辞令をもらって、防犯協会の事務局をやっていた頃を思い出した。このチラシを各戸に配ってくれた人も町内会のボランティアの人に違いない。ご苦労様です!

土曜日, 5月 12, 2007

物知り

今日は土曜だというのに、午後から大工さんが来て仕事をしていった。
3時のお茶の時間に世間話をしていたら、金沢の水引は有名だと言うことを教えてもらった。
彼はたいそう苦労人で、自分の子ども達もかなり厳しい流儀で育てているみたいだ。
彼の物知りは世間一般のことから、息子さんが勉強しているというIT関係のことにまで及ぶ。
世間の常識というものについては、驚くほどよく知っているし、アウトドア派だからサバイバルに関する知識、全国各地の風習などにも詳しい。驚くばかりだ。
人生体験の中で覚え込んだ知識は、メディアから仕入れた知識をしのぐと言うことを思い知った。「苦労は買ってでもしろ」という教訓は確かにその通りだと思った。
僕は軟弱だからそうはしないで人生の終盤にまで来てしまったけれど・・・。

金曜日, 5月 11, 2007

体で覚える携帯電話の使い方

ケータイの機能は多機能で全部使いこなすのは大変だ。
電話番号の登録をするのにも娘の力を借りるほどだ。
音楽のMP3ファイルを入れ、青空文庫の作品を入れ、今日は何の日とか、俳句でエールとかのメーリングリストもためている。・・・ほとんど読み返したことはないが。
割り当てのメモリがいっぱいになると、パソコンにバックアップを取って、ケータイのメモリーカードをからにしたりする。
あと、覚えたいのが音声記録なんかだが、説明書を読むのを途中で挫折した。

連載:ディルバート 第17回 - @IT情報マネジメント

僕のケータイのバッテリーは、充電しても充電中の赤いランプが消えないことが時々ある。そういうときは消えるまでやり直しているのだが、回路の設計ミスなんだろうか?

木曜日, 5月 10, 2007

続・部屋の整理

空いた部屋に新しいカーペットを敷きたいと思っていたら、25年ほど前に2階に畳を入れるまで使っていた絨毯が母屋の2階にしまってあるという。6畳の純毛のカーペットだから運び出すのに難儀したが、何とか運んで7畳半の部屋に敷くことができた。以前そこに敷いていた麻のぺらぺらな敷物を東側に持ってきたら、まあまあ格好が付いたので良しとすることにした。
私の6畳間には着物の入った和箪笥がある。その前に私の私物を積み重ねてあったのを、和箪笥がすぐ開けるように、片付けることにした。全部はどけられなかったが、掃除機と文房具とミニノートパソコンだけにすることはできた。これで、2動作ぐらいで和箪笥の引き出しを開けられるようになった。
南側の窓につる下がっていた洗濯物を干すハンガーとか、昔の録音済みのカセットテープのぎっしり詰まったケースだとか、鏡だとか、蓋の壊れたレコードプレーヤーなどを片付けた。
一応がらくたは目に入らなくなってすっきりした。あとは、私の部屋の本やCDをどのように片付けるかだ・・・。

床張り

いよいよ1階の床張りが始まった。
一階は布コンの土台が東西南北それぞれで沈み込みの幅が違うから、まず布コンに少しかませるようにして一寸角の角材で周り全部の高さをそろえたようだ。レーザー照射の水準器で水平になるようにしたのだろう。次におがくずを樹脂で固めた2センチほどの板を、縦30センチ横40センチほどの間隔で、鉄筋コンクリに金属棒をたててその上に載せていく。空気が通るように合わせ目は少し隙間を空けてある。金属棒はねじ切りしてあって高さ調節ができるようになっている。位置が決まると上下を接着剤で固定する。次は、3センチ弱ほどの断熱材を張っていく。これは隙間を空けない。その上に木目模様のベニヤ板を張って、下の木材と断熱材を締め付けるように長いねじをねじ込む。今日はそこまでだった。
現在、小さな我が家の15坪ほどの半分ぐらいまで、できている。おそらくこの上に仕上げの床材が張られるのだろう。しかし、おばあちゃんが床のフカフカ感を非常に嫌がっていたので、大工さんはこんな工法を採ったのかもしれない。鉄筋コンクリ上に金属棒で密度高い間隔で支えられた床なら、しなりもしないし、フカフカもしないだろう。断熱材は弾力があるから、コチコチの床にはならないかも知れない。さて、どうだろうか。

美しい国づくりプロジェクト あなたの思う美しい国ニッポン第一弾

「美しい国づくり」は何を目指すか?
阿部内閣メールマガジンでは、石井幹子氏が風呂敷の例を挙げている。
『・・・例えば、風呂敷です。畳めば小さくなり、何でも包めて何度も使えるエコグッズです。色も柄も美しいものが多く、日本のデザインとして国際的にも通用するものだと思います。他にも、手ぬぐいや塗り箸など、普段使っている日用品の中から探すこともできます。
物だけではなく、それらの物を生んだ背景には、シンプルで簡素なものを良しとする考え方や、自然を敬い大切にしてきた伝統があります。・・・』

美しい国づくりプロジェクト あなたの思う美しい国ニッポン第一弾

一般の意見を募集しているようだが、単なる懐古趣味に終わるようでは、情けない。しかし、標語からして具体性がないから、実質的な結果を得るよりも、ムードづくりがねらいなのだろう。黙りと靖国神社に真榊料を差し出すような人のやりそうなことだ。

水曜日, 5月 09, 2007

ソニーのYouTube対抗サイト ― CCライセンス採用

なるほど。
でも、blogに貼り付けることができない。
つまらない。

CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP)
『ソニーがYouTubeに対抗するサイトeyeVioを立ち上げた。アップロードされるコンテンツには、デフォルトでクリエイティブ・コモンズの表示ライセンス(CC-BY)が適用される。解説はこちら。CCコミュニティのわれわれは今夜世界中でこのニュースを祝うつもりだ。昨日はIPの日だった(冗談ではなく)。今日はソニーの日だ!』

火曜日, 5月 08, 2007

部屋の整理

majuが必要なものだけ持って行ったので、部屋に残った戸棚やタンスをまとめた。
それだけでスタミナ切れになり、部屋の中のレイアウトや片付けまではできなかった。
置いていったものの整理とか、ネットなどに使っていた配線の片付けとか、中途半端なカーペットの取り替えとか、自分の部屋がごちゃごちゃしているので、新しく空いたスペースにものを移したいとか、やりたいことはいろいろ頭に浮かぶのだが、体がついて行かない。
時間をかけてゆっくり片付けていくことにしよう。
さっき地震があったが、電気の笠は揺れなかったなぁ。耐震効果が少しは効いたのかな?

月曜日, 5月 07, 2007

ガス管と水道管

我が家のガス管と水道管の配管が変わった。
従来床下の土の上に引き込んであった配管が腐ってきていたので、取り替えましょうということに大工さんとの間で話はできていた。
1階部分も2階部分も従来の土の上の配管は、すでに鉄筋コンクリートの下に埋もれてしまっている。そこで昨日、水道管を鉄筋コンクリの上に新たに引き直して、今日、ガス管を外回りから1階の天井裏あたりに引き込んで、1,2階へ分配するような形になった。
2時間ほどで両方とも使えるようになったので、助かった。
それと、一階のダイニングキッチンの上に梁を入れたので、2階のふすまの敷居のゆがみも矯正されたみたいだ。古い柱の接合部分も、地震対策の金具を取り付けてくれているので、2階がつぶれても1階はつぶれなくなるだろう。

危険なWin 98/Meは使うな、代わりにLinuxがあるよ

Win98/MEなんて、どうやって何に使っているんだろう。
我が家では使えないOSになっちゃったと言うことで、だいぶ前にXPに入れ替えた。でも今では、マシン性能の限界からすべて廃棄処分にしてしまった。いまでも使っている人の使い方を知りたいものだ。

危険なWin 98/Meは使うな、代わりにLinuxがあるよ――IPA - @IT
『情報処理推進機構(IPA)は5月2日、マイクロソフトのサポートが終了したWindows 98/Meを使い続けることのセキュリティ上の危険性を訴える発表をした。「できることなら使用しないことが望ましい」と注意を促し、どうしても使う場合はネットワークに接続しないことを推奨している。』
『・・・IPAに寄せられたウイルス・不正アクセスの相談でも、2006年度の相談のうち、9.8%は98/Meだ。XP/Vistaが85.1%で圧倒的に多いが、現状でも10件の相談のうち1件は98/Meであり、この割り合いは2000(3.5%)やMac OS(1.3%)、Linux(0.1%)よりも高い。また、98/Me搭載PCの2006年度のウイルス届け出は全体の2.1%となっている。』

Linuxでも、私の使っているRedHatLinux9は修正プログラムのサポートが打ち切られた。危険度は高いんだろうなぁ?

土曜日, 5月 05, 2007

旅立ち

 
次女の結納と顔合わせ食事会で今日一日は終わった。
我が家は住宅としては最小規模の建物だけど、ひとりになってみると・・・広い。
金沢から運んできた結納品は、場所を取るので店で用意してくれた台に収まりきれなかった。
食事中は親父ギャクが飛び交って、楽しいひとときを過ごせた。
とは言っても、実は朝から引っ越し屋は来るし、向こうのご両親はわざわざ尋ねてくれるしで、分刻みで動いた一日だった。
次女は、夜になって、彼の車で一緒に金沢へ旅立った。
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水曜日, 5月 02, 2007

日本は慰安婦の強制連行を認めていた

東京裁判の公式記録に、従軍慰安婦問題の詳しい資料が残されているという記事。

企業リスク対策(第75回)[大前 研一氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社
『 そもそも安倍首相になってからの政府は、右よりの発言が急に増えてきたように感じる。従来の日本政府は、日本軍が慰安婦に関与していたことを認める、いわゆる「河野談話」を支持してきた。ところが安倍首相や彼の周辺にいる下村博文官房副長官のような人たちは「軍が従軍慰安婦を強制的に連行したという証拠はない」と、日本の関与を否定する発言を繰り返しているのだ。このような発言を繰り返していたらどうなるか。いまや米国経済にとって一番の「上客」は日本ではなく中国である。となれば米国は今後、中国の意向をくんで、日本に対して今以上に強い態度で批判してくるだろう。

 安倍首相およびその周辺からは、従軍慰安婦の問題だけでなく、第二次世界大戦での日本軍を正当化するような発言も多い。では仮に、米国の大統領などが同じようなことを言い始めたらどうだろうか。「第二次世界大戦での原爆投下は正しい」「東京大空襲は間違いではなかった」と発言したら。恐ろしく不愉快な気分になるであろうが、日本軍を正当化する以上はそれも甘受せねばなるまい。 』
『 ところが、ここに来て、安倍首相や彼の取り巻きをあっと驚かせる新事実が飛び出した。林博史・関東学院大教授が米国の新聞で発表した論文である。

 それによると、第二次世界大戦直後の東京裁判において、オランダ、フランス、中国などが提出した資料に、日本軍に強制的に連行され、従軍慰安婦として働かされたことを示す資料がたくさんあるということだ。それによると、地元警察に捕まってそのまま日本の収容所に連れて行かれて慰安婦にされた話や、現地の女性を拘留した理由として、売春宿に入れるための口実だったと日本軍が答えた調書などが数多く残されているとのことだ。』
『 先日、わたしはフィリピンのシアゾン駐日大使と、この問題について話し合う機会があった。彼の奥さんは日本人である。また大の親日家としても知られている。その彼が「これは大きな問題だ。安倍首相は本気でそのようなことを考えているのか」と強い態度で、安倍首相や彼をサポートする人たちの危険性に言及していたのである。

 彼の言い分はこうだ。「フィリピンは、第二次世界大戦でアジア各国を戦禍に巻き込んだ日本を許した。その結果、日本とフィリピンの関係は極めて友好的になった。ところが、そのフィリピンでさえ、慰安婦問題は我慢することができないのである。あくまで日本が、従軍慰安婦問題は軍の強制ではなかったと言い切る態度を通すのであれば、フィリピンは強く抗議し、対峙しなくてはいけない」。アジアで最も友好的な国でさえもそうした国民感情を持っている。韓国や中国だけではないこと、米国でさえも最も神経質になるテーマであることを首相は知るべきである。 』

安倍首相はもはや禁断の木の実を食べてしまった。

火曜日, 5月 01, 2007

新聞を変える

神奈川新聞から、東京新聞に変えてみた。
こっちの方が僕の性に合うようだ。
昼頃電話で頼んだら夕刊に朝刊を一緒にして届けてくれた。
神奈川県内に絞っている神奈川新聞は、アマチュアスポーツ欄のページばかりが目立って、少し不満が募っていた。それに世界の情勢についての報道が少なすぎたし・・・。
東京新聞は関東圏を範囲にしているので、視野の広い記事を読むことができる。世界の情勢の報道についても十分に満足できそうだ。
まぁ、もう少し様子を見てみよう。

早かった一日

雨の降らないうちにと思い、午前中に医者を2軒廻る。
早く終わったので、majuの転出届を出しに行く。区役所は長蛇の列でお昼近くまでかかる。
古いデスクトップとノートパソコンと音源機、シンセサイザーをNさんに片付けてもらう。
お昼は家族で新しい門出祝いのお寿司を出前してもらい食べる。昔のみその寿司の暖簾分けした店をおじいちゃんが見つけたら、覚えてくれていたそうで、出前してくれた。
腹一杯になって、品川のパシフィック東京ホテルに、着物を届け予約した店の下見をする。
夜は、ビデオテープをMPEG変換したり、引っ越し荷物の段ボール詰めで終わる。
あー、忙しかった。

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。