火曜日, 7月 17, 2007

FTと昼食を 安倍昭恵さんとランチ

外国人記者のインタビュー記事を読んで妙に納得する。
安倍首相は昭恵夫人に救われるかも知れない。

FTと昼食を 安倍昭恵さんとランチ――フィナンシャル・タイム デビッド・ピリング

『安倍晋三首相の妻・昭恵さんは日本ではスター並みの人気者で、その上、私が昼食をご一緒した数日後には、米ホワイトハウスでジョージ・ブッシュ大統領夫妻とプライベートなディナーを共にしていた。日本のファーストレディに魅了された大統領は、安倍首相に向かって手放しで賞賛。「素晴らしい奥様を夕食に連れてきてくださって、ありがとう。首相はとてもよい伴侶に恵まれていらっしゃる。アキエの優しさと知性に、私はつくづく感服した」――と。居心地の悪そうな表情の安倍首相に向かって大統領はさらに、ファーストネームで首相を呼んで「シンゾー、ローラは新しい友達を見つけたようだよ。私もそう感じている」と付け加えた。』
『製菓会社の社長令嬢として生まれた昭恵さんは、安倍晋三氏とのお見合いに応じたとき、それがどういう生活を意味するか承知していたはずだ。何と言っても安倍氏は、祖父と大叔父が総理大臣という、そういう一族の人間なのだから。結婚から4年後に安倍氏の父・晋太郎氏が亡くなり、晋三氏は遠い山口の実家を継ぐ。総理大臣になるのは、時間の問題だった。「ずっとその日のために準備していたようなものです」と昭恵さんは言う。』
『ひとつ問題なのは、予想していたよりも早く夫が首相になったことだと昭恵さんは言う。「戦うことなく、苦労することなく、首相の座についてしまった。総理大臣になるための準備が足りていないと、夫は感じている」』
『「私が(広告代理店で)勤めていたころは、女性は数年間だけ働いて結婚と同時に退職するのが普通でした。私は、特にこれを極めたいというスキルも、これを続けたいというキャリア志向もなくて、ただ結婚して幸せな家庭を作りたかった」
昭恵さんの口調は今ではぐっとなめらかで、リラックスしている。「それに比べると今では、ほとんどの女性が大学に進んで、出産後も仕事を続けたいと願っています。でも企業の中はまだ女性にとって難しくて。女性よりも能力の低い男性が出世しがちです。日本女性が外資系企業に就職したり、外国に移住したりするのは、こういうわけです」』
『・・・独身の小泉前首相に言われた言葉が、印象深く残っているとか。
「総理大臣としての毎日はすごく大変だから、家に帰ってきたらギュッと抱きしめてあげなさい、と言われたんです」と昭恵さんは言う。
それだけ聞くと、いかにも「夫に尽くす女」の伝統的なあるべき姿かとも思えるが、昭恵さんはついつい付け加える。
「もしかして当時、小泉さんをギュッとしてあげる人が誰もいなかったのかしら」
昭恵さんは「ねえ……」とウィンクでもしそうな「訳知り」な様子でこう言う。というのも前首相は在任中、周りに女性を寄せ付けなかったというのが、今では伝説となっているからだ。
「でも今ではお楽しみだと思いますよ」 いたずらっぽくこう言い放ってから、昭恵さんはのけぞって大爆笑した。』

僕は週刊誌を読まないので、昭恵夫人が「アッキー」とか「アッキーちゃん」とか呼ばれていることは知らなかった。
それに、そんなに人気になっていることも・・・。

0 件のコメント:

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。