水曜日, 2月 06, 2008

温暖化対策

同じく東京新聞から…、
『「世界の先例となる低炭素社会への転換を進め、国際社会を先導してまいります」福田康夫首相の今通常国会での施政方針演説だ。その心意気に異論はないが、肝心なのは、温暖化をいかに防ぐかの具体的手順を早く発信し、国民に協力を求めていくことではないのか。』
『温暖化対策は長い準備期間と巨額の費用を要するので早めに難題と向き合い、EUが国際社会の主導権を握る。』
『日本は五〇年までに世界の二酸化炭素(C02)を半減させる「美しい星50」を各国に提案済みだというのに、具体策まで手が回らないでいる。』
『日本のエネルギー効率は優れた省エネ技術の後押しで世界最高水準にあり、太陽光発電設備の生産は世界一。そうした優位性を発揮するには早めの政策誘導が欠かせない。政府からそのメニューがなかなか出てこないというのでは何とも寂しい。』

日本はいまや京都議定書で定められた目標を達成するのは不可能な状態になっている。これはGNPで18位になったと同様の日本の土壌というものが感じられる。未来図を描く人、機関、組織がないのだ。今まさに必要のは、十年後、五十年後、百年後の日本のあるべき姿が何らかの形で描かれることだ。世界の変化が激しくてそんなこと不可能だという言い訳は通用しない。そんな時期に日本はさしかかっている。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。