最近酔っぱらい運転によるひき逃げ事故がひんぱつしている。
日本人のモラル低下は甚だしい。人を人とも思わない行為が公然と行われている。これは個人だけではなく、企業も公共団体も社会のいたるところに見られる。
こうなってしまった社会には、あらかじめリスクマネジメントの考え方を取り入れた発想が、全ての場面に必要となるのだろう。
危機管理からリスクマネジメントへ(第28回)[浦嶋繁樹氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社
「 例えば、腐食して今でも壊れそうなブランコが公園にあったとしよう。そのブランコに子供達が乗り、遊んでいた。ある子供が乗って他の子がその子の背中を 押してあげた時、ブランコの金具が壊れ乗っていた子供が転倒。運悪く大怪我をしたとしたら、背中を押した子供は加害者といえるだろうか。当然ブランコの管 理者が責められるはずだ。つまり、壊れる環境(ハザード)を放置したからだ。」
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