このところ気になる動きが続いている。
小泉政権以来の「靖国問題」、「従軍慰安婦問題」、「教科書検定問題」、これらは皆、先の戦争責任をあやふやに屠り去ろうとする政府の動きに見えて仕方がない。
日本の指導者はしっかりと歴史の勉強を学校でしてきたのだろうか。僕らの頃は、明治時代に入ろうかと言うところで、時間切れになって、現代史のしっかりした勉強はできなかったように記憶している。
靖国神社には神主さんはいなかったはずだがなぁ?
従軍慰安婦問題はアメリカ軍による戦争直後の聞き取り調査で日本軍の関与は明らかになっている。
教科書検定で沖縄の集団自決の強要は、生き証人が沖縄にいる。
政府の集める審議のための有識者は、皆御用学者のような人たちばかりなのだろうか?
ディプロ2007-3 - Le sanctuaire Yasukuni ou la memoire selective du Japon
『・・・ この主張は、憲法9条を改定して「自衛軍」の保有を明記するという新憲法案につながっています。いいかえれば、「国際平和を維持するため」に武力行使を解禁するということです。安倍晋三首相は任期中にこの憲法改定に取り組みたいと明言しています。イラクへの陸上自衛隊の派遣に当たり、死者が出たら靖国神社に祀ることができるかどうかが自衛隊内で論じられた事実もあります。
21世紀の日本政府が、新たに「日本軍」を立ち上げ、それを支える国営の靖国神社を作ろうとしている、現在の事態はそんなふうに見えるのです。 』
小泉政権は日本に弱いものいじめ社会を作り出し、安倍政権は日本の右傾化を促そうとしているように見えます。こんなになった日本はどこに行こうとしているのか?日本国民はこれでいいと思っているんだろうなぁ。
土曜日, 3月 31, 2007
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