金曜日, 3月 09, 2007

コンサートに行ってきた

 

出演者は若い人ばかりだったが、N響のメンバーが入っていただけあって、いい音を出していた。コンサートの正式のタイトルは、「大宮臨太郎&高橋希 新たなる旅立ち スプリングコンサート2007」ということだった。
プログラムは、

1 ・ クライスラー/プレリュード&アレグロ
2 ・ バッハ/無伴奏パルティータ3番より「ロンド」
3 ・ ヘンデル/ハルヴォルセン:パッサカリア
4 ・ ブルッフ/8作品から6番・7番
5 ・ 組曲「雲の上から」長山善洋作曲
6 ・ 童謡メドレー
  (ゆうやけこやけ~赤とんぼ~見上げてごらん夜の星を)長山善洋編曲

             休 憩

7 ・ イザイ/子どもの夢
8 ・ グリーグ/ヴァイオリンソナタ 第3番
最後にアンコールで、友人でもある長山氏の今日のために作曲してもらったという少しポップス調の曲を演奏して終わった。

クラリネットの音が非常になめらかでソフトであって、ヴィオラとの相性が抜群だった。
おもしろかったのはピアノの音で、先日の秋吉敏子の時と同じスタインウェイでありながら、全く違う響きをしていた。奏法の違いなのか、聴いた位置の違いなのか、ホールの響きの違いなのか?でも、前回は3列目でピアノの右側、今回は4列目で左側の席だった。結局、ジャズとクラシックの弾き方の違いなのだろう。だが、オスカー・ピーターソンを聴いた後ならまた印象は違ったのかもしれない。
この青葉台のフィリアホールは、以前cinnamonのウインドオーケストラが演奏会をやったときに来たことがあったので2度目だ。こぢんまりとしたホールである。
今日の演奏会は子供でも楽しめるようにと小品が多かったが、最後のグリーグの曲の第二楽章でバイオリンが突然弾くのをやめたところがあった。調律しただけですぐ途中からやり直したので、弦でも急にゆるんだのだろう。
この演奏会の模様は後日テレビで放映されるそうである。
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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。