火曜日, 3月 13, 2007

フランス議会、Linux移行のためUbuntuを採用へ

Ubuntuというのは知らなかった。いろいろなものが出てきているんだなぁ。
FirefoxやThunderbird、OpenOfficeOrg.は僕も自分のパソコンに入れているし、十分に満足している。
こうしてみると、中国や韓国やヨーロッパに比べて日本は十年は立ち後れてしまった感じがする。

フランス議会、Linux移行のためUbuntuを採用へ - CNET Japan
『フランスでは2007年6月から、1154台のワークステーションにLinuxベースのPCを配備することを予定している。次回の議員秘書用のIT設備の更新に際して、フランス議会ではWindowsからLinuxへ移行することを決定した。これにより、577人の議員が初めてノンプロプライエタリなソフトウェアへ移行することになる。』

第一の目的は経費節減なのだろうけれど、プロプライエタリなソフトウェアからの脱却ということの意味の方が大きいだろう。
大資本に振り回されないことを常に頭に置いているように見えるヨーロッパの国々を見るに付け、我が日本国の未熟さがますます際だって見えるのはどうしたことか?いつ頃からこうなってしまったのだろう。
ハイビジョンを開発したときに、それを発表しにいった担当者が日本以外にはこうしたものは作れないだろうと大風呂敷を広げたのが欧米諸国の反発を招いて、今日のデジタルテレビでの主導権を取り損ねたという話を聞いたことがある。
コンピュータではソフトウェアの開発者の育成を怠ってきたのが第一の原因なのだろう。日本では各企業ごとの業務ソフトのカスタマイズばかりに精を出して、汎用性のある総合ソフトの開発ノウハウが全く蓄積されていなかったというところに原因があるのだろう。

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