安倍首相の言動については、日本のマスコミよりアメリカのマスコミの方が深い洞察力でもって観察しているようだ。
米メディアが警戒する安倍首相初訪米の中身 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
『・・・そして、本文の中では、安倍が憲法改正の意思をあからさまにしているとハッキリ指摘し、戦争を放棄し、軍備を放棄した憲法を捨てたあとの日本は、近隣諸国から非常な警戒感をもって見られる国になるにちがいないと書いていた。
大半の日本人がすっかり忘れていることだが、アメリカ人がこういうとき、警戒心をもって日本を見守る近隣諸国の中には、アメリカが入るのである。
先の大戦において、緒戦のパール・ハーバーをはじめ、全太平洋を舞台に、アメリカと血みどろの戦いを繰り広げたアメリカの主要敵国は日本だったのである。』
『・・・ 「アベは心の底では保守派のナショナリストであり、繰り返し日本独自の立場を主張しようとしている。しかし、周辺諸国はまだ日本のそのような主張を受け入れる心の準備ができていない」
などと批判が加えられている。また、さまざまの識者の発言を引用する形で、
「日本の戦争責任を否定する歴史修正主義者は、平和憲法の改正をめざしている。もっと攻撃的な外交政策を可能にし、国際社会での発言権を強めるためだ。こうした動きや、慰安婦問題をめぐる安倍晋三首相の言い逃れは、当然のことながら近隣諸国の神経を逆なでしている」(フィル・ディーンズ テンプル大学教授)』
『安倍首相という人は、どうもやることなすこと、深い考えなしに、ついついアサハカなことをしてしまうという性癖をお持ちのようだ。』
以上、全く同感。
金曜日, 4月 27, 2007
登録:
コメントの投稿 (Atom)
SHISHAMOとジャズのリズム
SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。
-
これって人間の尊厳に関することじゃぁないかなぁ? 福祉事務所の冷たさはみんな知っているし、そこを民生委員を通じてうまいこと言ってもらって、生活保護を受けている人が多いでしょ?まじめで素直で実直な人ほど、つらい言葉を浴びせられると、もういいや・・・、という気持ちになるんじゃないかな...
-
1年前ないし半年前に注文したCDが3枚、1枚はアメリカから、2枚は四国から届いた。 いずれもすでに諦めていたものだったので、急に届いたものだから臨時出費のような気がして、ちょっと慌てた。 ジャズと尺八のもので、内容的には非常に満足なものだったので、ホッとしたというところだが、財布...
-
改正臓器移植法のA案が十三日、参院で可決、成立した。1年後から実施できるようになるそうだ。 東京新聞の特報欄に、山田真さんから…、 『安楽死、尊厳死についての議論にも悪影響を与えかねない。医師の間でも死に対する考え方はまとまっていない。』との取材をしている。 この意見はもっともだ...
0 件のコメント:
コメントを投稿