というと、僕などは昔ながらの檜の一枚板を並べて張ったものを思い起こすのだけど、1Fの床に大工さんが昨日から仕上げ材を貼り始めた。
天井の石膏ボードは張り終わって、次が床のフローリングの敷き詰めに入ったところだ。「日曜にも来ます」とのことだったので、作業の手順が彼の計算より遅れているのかも知れない。
フローリングの資材の入った段ボールには"National"の文字がプリントされていた。これも新建材なのだろう。木材には違いないのだが、昔の生の切り出しの無垢材とは違って、何らかの化学処理が施されているに違いない。その証拠に節目がないきれいな表面になっている。昨日敷いたのは東側の50センチほどばかりだが、これで床の厚みは7~8センチにもなるだろうか。吸音材(断熱材?)を挟んで、4層からなる材料で構成されることになる。母屋の板張りの部屋の床は角材の桟の上に単に檜の幅板を敷き詰めたものだ。その下は土である。母屋は建ててからいろいろいじっては来たが、もう50年以上は経っている。それだけ半世紀の間に工法も建材も変わってしまったということだ。
床に仕上げ材が敷かれて残るのは、風呂場の出入り口のドアのアルミの周りの仕上げと、壁への石膏ボード張りだ。
電気器具は昨日、Nさんが物置に詰め込んでいた。これを取り付けるのは来月の中旬頃になると言うことだ。
日曜日, 5月 27, 2007
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2 件のコメント:
大幅に予算オーバーみたいだけど、できあがりが楽しみだね♪
生ビフォーアフターを見ているみたい?
家のつくりを見られる機会って滅多にないものね。
そのとおり。
今回は大いに勉強になった。
かつて増築したときには、仕事で新築家屋の課税評価をやっていた頃だったので、基礎周りの貧弱さや斜交いを「そこはいいよ」と棟梁が指示していたことに、一抹の不安を抱いたことは覚えているのだけど、家の増築の楽しみの方が気持ちの上で勝ってしまって、親に相談することはしなかったように覚えている。
今回のことで、いろいろ当時の事情があったにせよ、やはり技量の低い大工がやった仕事だったということがハッキリした。
だから、可能な範囲で構造と基礎と床は大補強をした結果になった。まぁ、いくらの請求書が来るか分からないけど、この先の安心感を手に入れたと思えば、納得というところだよ。ガス管・水道管の腐っていたのを新品にできたのもラッキー!と思えるし・・・。
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