日曜日, 5月 27, 2007

浄土真宗本願寺派・大谷門主 OBサミットで積極発言

『OBサミット 正式名称は「インターアクション・カウンシル」。故福田赳夫・元首相の提唱で1983年に設立。各国の大統領・首相経験者らがメンバーで、毎年世界各地で開催。今回はシュミット元西ドイツ首相、モンデール元米副大統領らが参加した。』

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『大谷門主はイスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教、ギリシャ正教、プロテスタントなど10人の宗教指導者の一人として、22日の討論に臨んだ。
「国連に宗教と政治の指導者が意見交換できる場を設けてはどうか」という提言もあったが、概して目立ったのは、元政治指導者からの厳しい意見だった。
「寛容を説く宗教から、非寛容な原理主義者が急増しているのはなぜか」
「宗教指導者は、もっと宗派内の統制に力を尽くすべきだ」
逆に、スンニ派指導者は為政者側の責任を問うた。
「一部に富が集中し、多くは社会の隅で暮らす。原理主義の台頭は、そうした社会の不均衡も原因だ」
杉浦・元法務相は、戦前の国家神道の歴史を踏まえながら、政治が宗教を悪用する危険性を指摘した。
そうした議論のなかで大谷門主は、釈尊の言葉とされる「怨(うら)みに報いるに怨みを以(も)てしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない」を紹介し、仏教の「非暴力」思想を強調。「仏教の原理主義者がいたとしたら、武力紛争を招くことはあり得ない」と、名指しは避けながらも、イスラム原理主義への憂慮の念を示した。 』

浄土真宗本願寺派(本山・西本願寺)の大谷光真門主は、高校の時の同窓生だ。今回の発言を知ったのは、azabu39会のメーリングリストからだった。
彼は靖国神社への首相参拝に関して浄土真宗本願寺派が反対したため右翼団体会長の西本願寺への放火未遂事件も経験しているとのこと。
忙しい身なのでいつも同窓会には出てこれないので、同窓生の有志達は京都への法話を聞く旅を計画しているらしい。
うーん、僕も健康状態が良好なら参加したいものだが・・・。

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SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。