月曜日, 6月 11, 2007

年金支給判断の第3者委、月内設置へ 首相が表明

紙に記録したものをマイクロフィルムへ・・・、この段階ではよかった・・・筈だ。マイクロフィルムからデジタルデータへ・・・、このときに致命的なミスを犯したに違いない。データ入力はおそらく業者に委託したに違いない。丸投げしたのだろう。デジタル化するときには、細心の注意が必要なのに・・・、なぜならデータ入力する人間は必ずミスを犯すからだ。それに、報道によると名寄せの際の項目数が少なすぎる。これでは個人の同定は不可能に決まり切っている。
第3者機関というのはいつもの安倍総理の思いつき発言なのではないか。結果が見物だ。

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『社会保険庁にも保険料納付者にも証拠がない「消えた年金記録」問題について、安倍首相は11日、6月中に総務省に年金支給の可否を判断する第三者委員会を立ち上げることを公表した。弁護士や税理士らがメンバーで、全国の出先機関に窓口を設置。本人が申請した資料に基づいて判断される。2万人を超える申し出も想定される。』
『首相はこの日の政府与党連絡会議で、第三者委の設置を説明したうえで「国民の信頼を回復する機関としていきたい」と強調した。さらに、首相は同日の参院決算委員会で「20、30年前の領収書を持って来て、と言われてもないのが実情。筋道が立っているのであれば対応していく」と述べ、厳密な証拠にはこだわらない姿勢を示した。』

まぁ、こんなことぐらいしか言えないのが実情だ。具体的にどうするかなんて、わかりっこない。ケースバイケースで泥縄式にやってくことになるだろうな。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

年金担当に約5年いた者としては、何を今更という感じです、これは社保庁の窓口に居る職員(初級)は指示待ち職員で何も判断はできないのです、この問題は基礎地番導入時の問題ではなく、戦後施行された年金制度からの問題で、制度そのものは必要な物だが、それを運営する当時の官僚および政治家が徴収された保険料を悪用したためであり、自分たちが生きているうちは問題は生じないだろうという安易な考えがあったためだと思う、それを防ぐには年金被保険者が適宜加入記録を確認すべきであった。きちんと記録を調べていた人には記録の問題はおきていないはず、何事も人任せにせず面倒でも自分で確認しなくては、仕事をしているときこういう人がよくいた「人任せ、会社任せしているのでなにもわからないけど・・」何もせず分からないということは損するんですよ!

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