日曜日, 7月 15, 2007

来世紀はくるだろうか

東京新聞社説から・・・、
『ニュートンの予言、・・・「早ければ二〇六〇年に世界の終末が来る」―。旧約聖書のダニエル書を解読して終末年度を割り出したらしいのですが、ケプラーやデカルト、カントなどの十七、八世紀の科学者、哲学者の信念は、天体の運行や自然現象、人間の歴史には神の意思と普遍原理がひそみ、それを探り出すことを任務にしたといわれます。ニュートンの予言が遊びや余技であるはずがありません。
キリスト教に最後の審判があり、仏教に末法の世があるように、世界の終わりについての思想や観念は、いつ、いかなる時代にもあり、個人の意識のうえにさえ現れます。・・・』

世の中は、いつも心配事でいっぱいだ。でも、科学の進歩を信じているなら、そう、悲観論ばかり言っている必要もないかも知れない。宇宙への足がかりの発見、ナノテクノロジーの進歩、バイオテクノロジーの発達、情報科学の進展、等々、そう悲観したものではないかも知れないのだ。日本なら、江戸時代の再生循環可能な社会の実現などと後ろ向きの発想でなく、とんでもない新しい生活様式の出現する可能性だってあるのだ。
まず、地球上から、戦争ないしは争いによる殺人行為をなくして、現在のペースで貧困の減少を図っていけば、人口爆発の起こる可能性がなくなることだってあるのだ。いつまでエネルギーを石油やガスや石炭に頼っている必要もなくなる可能性だって大きいのだ。何しろ宇宙にある水素原子は無限なのだから・・・。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。