木曜日, 7月 05, 2007

赤ちゃん 成長の不思議な道のり

赤ちゃんを見ていると不思議な気分になる。
母親のおっぱいを飲みながら毎日のように表情が変わっていく。
生まれたばかりなのに、意思表示をしているのが分かる。
2ヶ月もすると自分からコミュニケーションをとろうとしているようだ。
目の焦点が合うようになったと見えるときから、母親の姿を追うようになる。
自分で運動し始めて、手足の成長を自力で促しているように見える。
いろいろな声を発して、周りの大人に何かを要求をしているようだ。
あれ、この子は右利きらしいぞと思ったりする。

NHKスペシャル|赤ちゃん 成長の不思議な道のり
『「私たちの一生で、もっとも脳の潜在能力が高いのは、いつの頃か?」―――この問いに最新科学が明らかにした答えは驚くべきものだ。じつは生後8か月頃から1歳前後だというのだ。脳のなかで神経細胞同士の情報伝達を担うシナプスはその時期ピークに達したのち、早くも減少に転じてしまうのである。生まれた直後の赤ちゃんの知覚能力がきわめて高いこともはっきりしてきた。たとえば、赤ちゃんは世界中の言語の微妙な発音の違いも区別できる。つまり私たちは、いったんできたことが成長とともにできなくなるという不思議な道のりをたどっているのである。いったい、なぜそんな遠回りと思える道のりがあるのか?
そこには、人間らしい能力を獲得・発達させるための秘密が隠されている。』

そういえば、高校の時の数学の教師が(酔っぱらって電車に正面衝突して亡くなったが・・・。)、人間は生まれたときには100%の可能性を持っているが、成長するに従って、そのパーセンテージは落ちていく。でも、高校生なら、まだ間に合う、20~30%の可能性が残っているんだ・・・。と、話してくれたことを思い出す。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

>私たちは、いったんできたことが成長とともにできなくなる

スゴイ!不思議!!
人間ておもしろい!まだまだ謎がいっぱいだー。。その番組見たかったです。

ichi さんのコメント...

この番組のDVDをNHKエンタープライズが出しているけど、¥3990もするんだよね。

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。