水曜日, 9月 12, 2007

相撲協会の思い上がり

日本相撲協会の北の湖理事長は、元NHKアナウンサーの杉山邦博氏の取材証を理由も告げずに取り上げたそうだ。だいたい組織のトップがこうした行為に及んだときには、その組織は末期的症状を呈していることが多い。組織内に問題を含むことを承知しているから、外部から批判されたり、問題点を指摘されると逆上したトップはこうした行為に及ぶことが多い。今までは政治家によく見られたが、相撲協会もその二の舞を踏むようになったということだ。
東京新聞から・・・、
『東京相撲記者クラブは十一日、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)に対して抗議文を提出した。』
『杉山氏は、横綱朝青龍の一連の問題で、テレビ番組に出演した際に相撲評論家としての意見を再三述べていた。』
『杉山氏は「極めて無念で残念です。これだけ大相撲を愛し、いい形で発展することを祈って発言した。うなずいたからという理由には納得できない」と話した。』

マスコミは、大事にしないとファンの信用を失うことにもつながりかねない。言論の自由は憲法で保障されているのだから、テロなどの犯罪行為的なものを除いて、余程慎重に組織のトップは行動すべきだ。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。