グーグル、世界的なプライバシー標準の策定を提案:ニュース - CNET Japan
『検索大手のGoogleは、企業が消費者データをどのように保護すべきかを定めた世界的プライバシー標準の策定において率先している一方で、個人が情報を公開されたことによって実際に損害を受けたか否かに重点を置いた救済策を提案している。』実際に実行しようという段階では、現実の国という壁が立ちはだかる。
『この案は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)のプライバシーフレームワークに沿ったものだ。この枠組みは、オーストラリアや香港など、APECに加盟 する多くの国と地域が支持しているが、すべての加盟国による支持ではない。Fleischer氏は、不支持である国の一例として、中国を挙げている。』
『APECの概要に よると、このAPECの枠組みは、「情報プライバシー保護への柔軟なアプローチを促進」すると同時に、「取引に対する障害を未然に防ぎつつ、データの流れ における説明責任を可能にする実用的なポリシーアプローチ」だという。この枠組みでは以下の9つの原則が定められている。損害の予防、個人情報の完全性、 通知、セキュリティ予防手段、収集制限、アクセスと訂正、個人情報の利用、説明責任、選択である。』
しかし、本当に機能するには確かにすべての国境を越えて実施されるのが望ましいが、初めはできるところからでもどんどんやってみたらどうだろう。問題が生じたら、面倒でも個々に対処していくしかないだろう。それよりまず実施していくことに大きな意味があるだろう。
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