土曜日, 11月 10, 2007

国民重視の候補者

国民重視の政治とはどんなものか?
ビル・トッテン氏のサイトから・・・、彼はもう米国籍を持っていないが米国に平和主義者の大統領が現れることを望んでいる。

アシスト:コラム(Our World) / ビル・トッテン関連情報
『 クシニッチ氏はオハイオ州選出の民主党下院議員である。2004年に次いで今回も大統領選挙に立候補しているが、メディアからはほとんど無視されている泡沫候補だ。』
『 もはや米国籍ではない私だが、クシニッチ氏は米国大統領になって欲しいと願う人物である。日本も米国も、二世、三世議員が多い中で労働者階級から苦学の末に下院議員になったクシニッチが民主党候補としてメディアで話題にならないのは、その理念と政策のためである。』
『所得税が米国で導入されたのは第一次世界大戦の頃で、当初は人口の1%に満たない、年収50万ドルを超す金持ち層だけが対象だった。その後も戦争や大恐慌 などで税制改革が行われたが、基本的に所得税の対象は富裕層で、累進率もきわめて高く第二次大戦の頃には最高税率が94%であった。これを大きく変えたの がレーガン政権の税制改革だった。14%~70%だった所得税率は減税措置後には10%~50%になった。これが中高所得者優遇の始まりであったといえ る。』
『私が一番言いたいのは、米国の政治家やエコノミストでも、国民のことを考えている人がいるということだ。クシニッチの最大の問題は資金不足で、それゆえに どんなに良い政策を訴えても泡沫候補とされ、メディアも取り上げない。その結果、どんな良い政策を提言していても、多くの米国人に無視され続ける。それで も、クシニッチ議員を支える多くのボランティアがいるということは、米国にも良心がある証拠なのだ。そこに希望を持ちたいと思う。』

富裕層や巨大企業からの献金で戦うものが勝利を収める。
2世3世の議員が政界で幅をきかす。
多国籍企業は第3世界へ労働力を求め低賃金で劣悪な環境で人々を働かせる。
上記の文章の最後に彼が述べているように、日本にも良心はあるか?
政党から無視され、マスコミから無視され、ボランティアからのささやかな資金で選挙を勝ち抜くことのできる環境が日本にはあるか?
もっとも、それ以前に、地域エゴや団体のエゴがまかり通る中で、真の生活を見つめている人をどうやって見つけるかが問題か?

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

先ずは人が変わらなければ駄目だと思います。
多くの人は物事を判断するとき、それは自分にとって「損になるか得になるか」という考えの人が多いと思います、そうではなくて「それが正しいか正しくないか」と考えるようになれば少しは良くなるのではないでしょうか?

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。