土曜日, 12月 15, 2007

ネットでの中傷に有罪判決

やはり東京新聞の記事から…。
『家族問題に詳しい評論家の池内ひろ美さんのしをインターネット掲示板の書き込みで脅し、講座を中止させたとして、脅迫と威力業務妨害の罪に問われた会社員小林一美被告のしに、東京地裁は十四日、「懲役一年、執行猶予四年」(求刑懲役一年六月)の判決を言い渡した。』
『「ネットは、見知らぬ他人同士がつながってグループになり、面識ない他人を攻撃する道具になる。誹謗中傷もネット殺人もその構図は同じ」と池内さん。』
『「言論の規制はすべきでないが、今のような野放し状態も問題¨ネット社会独自のルールを立法化し、悪質表現に何らかの措置をする必要がある」と河合教授。(桐蔭横浜大法学部教)』
『、森井昌克神戸大教授(情報通信工学)も「現状は書き逃げともいえ、何でも書いていい風潮がある一方で、書かれた側はほとんど何も手を打てない。書いた相手を突き止め、後から謝罪されても傷ついた名誉や信頼は消えない」と話した上で、こう提言する。「ネット中傷の被害者を広く救済するため、悪質な書き込みをした人が責任を問われる基準を明確にすべきだ。具体策の議論が、求められている」』

2ちゃんをのぞいてみてすぐに感じることは、特殊な表現が飛び交い、ひどく低劣な言葉が多く書き込まれていることが多いということだ。2ちゃんが始まった初期のころには、貴重な情報も得られたが、いまではどうなのだろう。ぼくは、ある時期から時間の無駄だと感じてのぞいていないので現状がわからないけど…。
ぼくは、2ちゃんの存在自体を否定するわけではない。そこに匿名を利用して書き込む人の品性の悪さがひどく目立つのを嫌悪するようになったということだ。
日本人の品性の悪さもとうとうここまでに至ったかを知るには、2ちゃんをのぞいてみるには適していると思う。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。