『国籍法の規定を違憲とした四日の最高裁大法廷判決で、日本人の父を持ちながら、「結婚していない両親」という子どもに責任のない事情で、日本国籍を認めてこなかった不平等がようやく是正されることになった。』
この記事の中で、「最高裁裁判官15人の意見」という表が載せられていて、裁判官名、出身、憲法判断、国籍認定という項目が挙げられている。この中で僕が注目したのは、国籍認定の欄で、「認めない」としている裁判官の出身が、行政官が二人、検察官が二人、裁判官が一人というところだった。「認める」としている人の出身は、裁判官、弁護士、学者となっている。
憲法判断でも、合憲としたのは、出身が行政官と検察官であった。
皆さん、最高裁の判事にバッテンをつける時には気をつけましょうよ。
参考:最高裁判例(全文はPDF)
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