六本木の芋洗い坂下のチャーリーズクラブで、中高時代の同窓生がバンドの練習を公開するというので出かけた。ピアノは店主のプロ、ベースとドラムスは40年ぶりに楽器を手に取ったアマ。
10人ほどが集まって、ワイワイガヤガヤと騒いだ。驚いたのは、いつも奥さんのバイオリンとクラシックばかりやっている男が、普通のオーボエより5度低いというのを持ってきて仲間に加わったこと。
演目はジャズばかりだから、彼は店主に要所を指摘されながらも、楽しそうに一緒に演奏していた。数少ない聴衆は、勝手に感想は言うものの、歌いなよと促されても、僕を含めてだれ一人マイクに向かった者はいなかった。
手伝いに来ていた、明大卒の女性歌手だけが歌に参加したり、打楽器を演奏したりで協力していた。練習の後の2次会で、与太話をした後散会した。
六本木は町名も変わっていたりして、なんだか普通の(外国人やモデル風の衣装をまとった女性が多かったものの)歓楽街になってしまったように見えた。帰りに黒人の男が、「カラオケどう?」とか言って、怪しい店の呼び込みに僕らのそばを離れなかった。
六本木ヒルズは壊すべしというのが酔ったみんなの一致した結論だった。
月曜日, 7月 20, 2009
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