「放射線量等分布マップは、地表面に沈着した放射性物質による住民の健康への影響及び環境への影響を将来にわたり継続的に確認するため、東京電力(株)福島 第一原子力発電所から80km圏内は2km×2kmメッシュに1箇所の地点で、80km~100km圏内及びこの圏外の福島県は10km×10kmメッ シュに1箇所の地点で、空間線量率を測定するとともに、各箇所で最大5地点の表層5cmの土壌を採取し、核種分析した結果をマップ上に示したものです。」
というような事項もある。今後継続的に調査を続けていき、その結果を公開するとしている。同心円も書いてあるが、調査範囲を示すためか黒い太線で青森から福井・滋賀・三重辺りまで囲んである。東京新聞の22日版だったかに「東北・関東の路上マップ」というコラムで解説が書かれている。一部抜粋すると、
『 文科省によると、放射性物質の量が半分になる半減期を基に算出すると半年での減少割合は一割程度にとどまるが、文科省は「アスフアルトは土に比べて放射性セシウムが雨で流れやすいことや、車のタイヤに付着して移動したことが原因として考えられる」と分析している。』
などと取材されている。
文科省の該当ページでは、メッシュごとにクリックすると拡大図を見る事ができる。私の住む川崎の線量は 0≦0.1 となっていた。毎朝計っている線量はこの最大値 0.10 がだいたい今までの平均である。この辺は、河を挟んで対岸に大田区のゴミ焼却場があり、そこには多摩地区から運んできた高濃度放射線を出す焼却灰が積まれている筈であり、震災被害地のがれきも焼却している筈なので、それらを考え合わすと、まぁまぁの値なのかもしれない。
http://ramap.jaea.go.jp/map/mapdf/index.html
(例)実際とはちょっと違い図が崩れています。
放射線分布マップPDF
4分割された地図をクリックすると
●航空機モニタリング結果
●放射線量等分布マップ
●放射線量等分布マップ(走行サーベイ)
別のPDFファイルへのリンクが表示されます。
●航空機モニタリング結果
●放射線量等分布マップ
●放射線量等分布マップ(走行サーベイ)
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