土曜日, 1月 06, 2007

秋吉敏子さん

暮れにNHKFM放送を聴いていて、児山紀芳の司会で秋吉敏子さんをゲストに迎えた特集番組を聴いた。とたんに「ヨット」というジャズをかけていた喫茶店に入り浸っていた自分の高校生活の頃を思い出し、岩波新書の「ジャズと生きる」を読み、CDを大人買いしてしまった。
asahi.com:「ジャズマスター」に秋吉敏子さん - 音楽 - 文化芸能



 「秋吉さんは60年の芸術活動の中でビッグバンドのリーダー、ピアニスト、作曲家などとして活躍。特に長年、ビッグバンドのリーダーとして、日本文化の影響を生かしつつ現代の聴衆に訴えかける力強く新しい音楽を生みだし、米国のビッグバンドの伝統の再構築に貢献したことが評価された。」

ということだ。
 私は、社会に出てからは、ジャズを聴かなくなっていた。秋吉さんといえば「ロング・イエロー・ロード」しか耳に残っていなかった。「ジャズと生きる」を読んで分かることは、この年代までの人たちは戦争を経験しただけあって、自分とは精神力が全く違うなぁと思うばかりである。それと、十代に聴いていた頃とはジャズの聴き方が違っている自分にも少し気づき始めている。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。