いよいよ1階の床張りが始まった。
一階は布コンの土台が東西南北それぞれで沈み込みの幅が違うから、まず布コンに少しかませるようにして一寸角の角材で周り全部の高さをそろえたようだ。レーザー照射の水準器で水平になるようにしたのだろう。次におがくずを樹脂で固めた2センチほどの板を、縦30センチ横40センチほどの間隔で、鉄筋コンクリに金属棒をたててその上に載せていく。空気が通るように合わせ目は少し隙間を空けてある。金属棒はねじ切りしてあって高さ調節ができるようになっている。位置が決まると上下を接着剤で固定する。次は、3センチ弱ほどの断熱材を張っていく。これは隙間を空けない。その上に木目模様のベニヤ板を張って、下の木材と断熱材を締め付けるように長いねじをねじ込む。今日はそこまでだった。
現在、小さな我が家の15坪ほどの半分ぐらいまで、できている。おそらくこの上に仕上げの床材が張られるのだろう。しかし、おばあちゃんが床のフカフカ感を非常に嫌がっていたので、大工さんはこんな工法を採ったのかもしれない。鉄筋コンクリ上に金属棒で密度高い間隔で支えられた床なら、しなりもしないし、フカフカもしないだろう。断熱材は弾力があるから、コチコチの床にはならないかも知れない。さて、どうだろうか。
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