年老いた3人の叔母、伯母がいる。
一人は、10年ほど入院したままで、週に何回か気の優しい孫娘が様子を見に行っている。入院費は年金でまかなえているようだ。この病人の次女がしっかりしているので、今では半分植物人間のような状態らしいが、最後まで看取って貰えるだろう。
一人は、歩けなくなって、家の中を這うように移動している状態らしい。息子がいるが面倒を看きれないらしい。この人の弟が生活保護を受けられるようにしてやったところが、息子がそれを反古にしてしまったらしい。でも、この人の弟は時々様子を見に行っているようだ。面倒見のいい弟がいて、ある意味幸せだ。
もうひとりは、緑内障と白内障が同時進行中で、医者にはもう治らないと宣言されたらしい。国民年金とわずかな貯蓄で暮らしているそうだ。息子がひとりいて、月に3万円ほどくれるらしい。目がほとんど見えなくなっているので、外出はしないそうだ。
ぼくもそのうち、こんな状態のいずれかになるだろうな。
まだまだと思っているのは甘いのかも知れない。
そうなった時、どうするかだ・・・。
月曜日, 9月 03, 2007
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1 件のコメント:
私の両親伯父叔母は全て他界しています。それぞれの家族が苦労しながらも見守りました。
戦前の者は親の面倒を子が見るのは当然という考えで介護を押しつけてきましたが、これからは子供から面倒を見て貰うのではなく、自分のことは自分で始末するという考えで老後を過ごした方が良いと思います。まずは年とればどこかに故障がでてくるが、余り不要な治療をしない、愚痴は言わない、自分の身の回りの事が出来なくなったら、早めに役所に相談し施設に入所を考えた方が良いのではないか、それまでは悔いが残らないようにやりたいことをやる。
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