土曜日, 9月 01, 2007

総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本語版で判明

日本政府は、メディアに対する干渉の他に、事実の歪曲も辞せずと言うところかな・・・。

総務省や文科省もWikipediaを編集していた 「WikiScanner」日本語版で判明 - ITmedia News
『Wikipediaを編集した組織や企業が分かるツール「WikiScanner」の日本語版がこのほど登場した。これを利用して行政機関からの編集について調べてみると、総務省や文部科学省、宮内庁などから、行政に関わる内容からエンターテインメント関連まで、さまざまな内容について編集があったことが判明。行政に批判的な内容を削除する編集も見つかった。』
『・・・・例えば総務省からは、「電子投票」の項目が10回以上編集され、電子投票のセキュリティーに関する内容が書き換えられているほか、「水曜どうでしょうの企画」を詳細に説明する書き込みや、シミュレーションゲーム「蒼き狼と白き牝鹿」に関する書き込みもあった。
 文科省のIPからは、本間正明・元政府税制調査会会長に関するスキャンダルが削除されていたり、「コミュニティ・スクール」の項目で、文科省自身が作成したWebサイトについて「かなり充実している」と自画自賛も。
 厚生労働省からは「薬物」などの項目で編集があったほか、アダルトゲーム「ななついろ★ドロップス」の項目で解説も書き加えられていた。宮内庁は、天皇陵や歴史関連の書き込みを編集しており、宮内庁に関連する疑惑の指摘を削除した跡も見つかった。農林水産省からは、ガンダム関連で大量の書き込みがあった。』

今の政府と中央官庁は、こういうところは実にご都合主義だ。これがもっと進むと言論統制にまでなっていくんじゃないだろうか。NHKへの強制放送命令も出したばかりの事だし・・・。あっ、その大臣はもう替わったか・・・。中国じゃあるまいし、批判されたらされたでいいじゃないんだろうか?こんな姑息な手を使うから、かえって市民の信用を落としていることがわかんないんだろうか。
批判に対しては反論すればいいし、自分たちに都合の悪い記述を黙って消し去るより、両論併記の形にしておいたら、これは信用に足ものだと理解されるんじゃないだろうか?

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。