月曜日, 10月 01, 2007

武器よ、来たれ!

武器商人について・・・。

ディプロ2007-9 - Aux armes !
『大量のアメリカの武器が続々と中東に注ぎ込まれている。8月2日、ライス国務長官は、中東に送り込まれている武器が今後10年間で460億ユーロ相当に達 する見込みだと明らかにした。供与先は、サウジアラビア、エジプト、クウェート、バーレーン、カタール、オマーン、アラブ首長国連邦。いずれもG・W・ ブッシュの中東における同盟国である。』
『いわゆる「通常」兵器の取引については、従来なんの国際的な取り決めがなかったのだが、2006年12月6日、国連総会において規制のための条約制定に着 手することが、153カ国によって決議された。棄権したのは、中国、ロシア、インド、イラン、イスラエル、パキスタンを含む24カ国。この条約準備に反対 の意を示したのは、アメリカ合衆国1カ国だ。』
『それとほぼ同時期に、フランス政府はリビア政府と大規模な契約を結んだ。既に41カ国が配備している対戦車ミサイル「ミラン」をMBDA社(1)から1億6800万ユーロで、無線通信システム「テトラ」を欧州航空防衛宇宙会社(EADS)から1億2800万ユーロで売却する契約だ。』

第2次大戦の勝利国はみんな武器輸出で自国を富ましており世界に混乱を巻き起こしている。
それを見習って、今では発展途上国が武器輸出の新顔として台頭してきている。
今回のミャンマーの騒動にしても、そうした利害関係を壊したくない中国とインドは少しも動かなかった。
あぁ、なんと言う嘆かわしい現実!そう、それが今の世界の有様だ。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。