火曜日, 10月 23, 2007

どこへ行く?パソコンのリサイクル法

僕は去年、新しいパソコンを購入するに当たって、大手家電量販店で古いパソコンを引き取ってもらおうとしたが、断られた。仕方なく、知り合いの電気屋さんに頼んで処分してもらった。
皆さんはポンコツになったパソコンを含む、ルーターやハブ、ケーブルなどの処理をどうしていらっしゃいますか?気軽に処分してくれるところがあったら教えていただきたい。

どこへ行く?パソコンのリサイクル法:ITpro
『パソコンのリサイクル制度は,事業系パソコンで2001年4月から,家庭系パソコンでは2003年10月から始まった。だが,メーカーだけに自主回収と再資源化の義務を課しているこの仕組みは半ば機能不全に陥っている。法に従ってメーカーが作った回収・再資源化ルートでリサイクルされるのは,年間約750 万台排出される使用済みパソコンのうちわずか十数%と見られている。メーカーによる回収実績を見てもほぼ頭打ちの状況にある。』
『家電リサイクルで指定されている4品目(エアコン,冷蔵庫,洗濯機,ブラウン管テレビ)は年間約2300万台が排出され,家電リサイクル法によるメーカーの再資源化ルートで処理されるのは約半数の1200万台ほど。パソコンよりははるかに実効性は上がっているとは言え,1000万台以上の家電製品がどのように処理されているかが把握できていない。この,いわゆる「見えないフロー」の実態を明らかにするため,国は大規模な調査を実施した。このため,家電リサイクル法改正案の審議期間が大幅に伸び,当初予定されていた通常国会への年内提出は見送られた。』
『そもそも7年前にリサイクル制度を設計したときは,国内で完結するリサイクルシステムを前提としていた。これほどの数が海外に流れるとは“想定外”だったわけで,この現実が今,制度見直しに際して大きな課題を投げかけている。つまり,元々「国内の資源を有効活用する」という理念のもとに作られたリサイクル法が,「輸出先の環境汚染」や「国際的な資源セキュリティ(安全保障)」というグローバル化がもたらした課題に直面することになったわけである。』
『使用済みパソコンを有価で買い取ったり,無料で引き取ってくれる業者がいる限り,メーカー系のリサイクルシステムの稼働率は上がらない。メーカーだけにリサイクルの責務を負わせるのではなく,大企業などの大口ユーザーやリース事業者にも対応を求めようという動きがある。』

う~ん、個人としては、時々軽トラックでまわってくる、「古いパソコン引き取りま~す。」とスピーカーで連呼している叔父さんに頼むのが一番手っ取り早いということになる。正規のリサイクル機関に電話で尋ねたときには法外な値段を提示されてビックリしてやめてしまったものだから・・・。

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。