日曜日, 12月 16, 2007

南京大虐殺記念館

東京新聞の記事から…。
『旧日本軍による南京占領から七十年の十三日、中国江蘇省で新装開館した「南京大虐殺記念」の主要テーマは「平和の希求」だ。』
『記念館正門前には、犠牲者を描いた彫像十数体が配置された。正門を入ると、石を敷き詰めた広場があり、荒涼とした雰囲気が漂う。
広場の奥に新設した「災難の壁」には「遭難者(死者)30万人」と大きく刻印された。「十二秒に一人が殺害された」として十二秒おきに水滴の音を奏でる施設もでき、死者数は以前よりも大きく取り上げられている。』
『新装にあたり、朱館長は広島市の平和公園を三度視察した。』
『。南京市の運転手の男性(35)は「市民の大半は日本が嫌いだと思う。被害を忘れないためにも大虐殺の文字は削れない」と言い、こういう意見は少なくない。
また、館内の展示写真は約六倍の約二千五百枚に増え、旧日本軍の還留品も増加した。「南京占領」を歴史的に説明する展示がされる一方、旧日本軍の残虐性は依然として強調されたままだ。』

韓国にも、同様な記念館があったはずだ。日本人が広島・長崎の原爆投下をいつまでも忘れないように、中国や韓国、その他のアジア諸国もいつまでも日本帝国主義時代の民間人大量殺戮を忘れないだろう。
経済的な結びつきや文化的な交流は進んでも、こうした面のあることを日本人として心しておくべきことだ。

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