金曜日, 4月 25, 2008

あの国の真似はやめてほしい

東京新聞、「お坊さんだって怒ってる」(玄侑宗久氏)より、
『・・・郵便局が民営化したのだってそうだ。隅々まで行き渡った世界一の郵便サービスを棄て、田舎に住む人々が不使になることを承知で民営化したのは何故なのか。考えれば考えるほど、巨大な郵使貯金を市場に導くことをあちらさんがお望みだったこと以外の理由は思いつかない。』
『・・・もともとこの「民営化」というやり方は、あの国の経済学者ミルトン・フリ―ドマンの主張だった。国の仕事は軍と警察以外すべて市場に任すべきだ、という彼の考え方に従い、あの国は一九九〇年代から国の付属機関をどんどん民営化していった。』
『しかしもういい, 。いいかげん、あの国をモデルにするのはやめていただけないだろうか。海の向こうのお坊さんたちはもう一つの巨大な金銭信仰の国に怒っているのだが、私は今日もその二つの国の製品なしには過ごせない暮らしが腹立たしく、やりきれないのである。』

「全国合鴨水稲会」というのがあるかと思えば、ぐうたら農法を実践している人もいる。
どうも日本は、こうした食糧問題などの基本から考え直していかないとこの先立ちいかなくなるんだろうな?

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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。