インターネットの立ち上がった頃では、こうした心配は無用だったろう。それがボランティアで管理できなくなって、商用化したときからこうした心配が出てくるようになったように思う。
WEBの誕生以前にも、USENETは人々の疑問や心配の解決の場として、大いに利用されていた。今でもその根っこはわずかながらも生きているように思う。
「小さい頃,百科事典を全部読んだ」:ITpro
『・・・、一方,Wikipediaは異なります。Wikipediaは既に存在する情報を分かりやすく要約し,提示することが目的です。Wikipediaの改良が続けられ,完全な百科事典になったとしても,学生にとってWikipediaはあくまでもスタート地点であって,そこから調査を発展させてゆくべきです。』
『Wikipedianは非常にフレンドリーなコミュニティです。もっともそれは当然で,そういう仕組みでWikipediaを作っているからです。良いWikipedianは多くの記事を書き,そして他の人たちがそれを修正してゆきます。そういう作業は人と協力することや,やさしくあるということにつながるものです。
ブログでは敵意があって激しい人でも有名ブロガーになれます。有名ブロガーになるには,文章が上手く,強い主張があり,面白いことが書けなければいけません。有名ブロガーになるスキルとして,他人と協力することは二次的なものです。一方,Wikipediaでは他人と協力することが最重要です。』
日本版Wikipediaは、英語版に比べてまだまだ貧弱だが、若い人たちの情熱でどんどん充実しつつあることは時々のぞいてみて感じられるところである。2チャンネルのような世界(これは日本人の性格が良く表れていると思うし、ひろゆきさんの考え方も間違いではないと思っているが・・・.。)の他にも、こういった世界のあることは、将来に希望を抱かせる。
金曜日, 3月 23, 2007
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