火曜日, 3月 06, 2007

石笛と尺八

多摩川の河原を何日か歩いてみて、何個かの穴の開いた小石を拾ってきたが、ネット上で見るような丸い穴で或る程度深さのあるものなど見つからないことがわかった。海岸線に出ると貝が穴を開けたものがあるそうで、そういうものなら丸い穴で深さも適当にあるに違いない。
しかし私は海岸まで出かけて探すというところまで今のところ行動に移すことはないだろう。
そこで、若い頃、職場のボイラーマンが都山流の師範でいつも地下のボイラー室で尺八を吹いていたのをいいことに、仲間と2人で尺八のイロハを教えてもらったことがあるのを思い出した。そのときに買い求めたのが家のどこかにあるはずだから、石笛の代わりにそれを持ち出して代用できないかと考えた。うーん、でも、ちょっと違うんだなぁ。曲を演奏するなら絶対尺八が優れている。でも、頭のてっぺんを突き抜けるような、石笛の音とはちょっと違う。尺八も師範の吹いていたものはうなるように、尺八自体が振動しているようなビンビン響く音がしていたが、あれはあれで石笛の音とはちょっと違うんだなぁ。
そこで、市販の人工の石笛を一つ手に入れて、試してみたくなった。丸く穴を穿った石笛の出す音とはどんなものか試してみたくなった。また貧者が無駄遣いを始める。困ったものだ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

石笛ってオカリナとは違うの?

ichi さんのコメント...

石笛は縄文遺跡から発掘されるもので、自然石にただ穴を開けたものらしい。自然が作ることもあるし、人間が穴を開けることもあるらしい。現在は、古神道で使われるらしい。
オカリナは、10個ぐらい穴を開けて音階を吹けるらしい。イタリア人が作ったものらしい。

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。