木曜日, 12月 25, 2008

靖国神社サイトが改ざん、トップページに中国国旗

INTERNET Watchから、
『INTERNET Watch編集部でも24日夜に改ざんを確認。トップページにアクセスすると、中国国旗とともに「Hacked By 小飯, Beach, RichMan, s4t4n」というメッセージと、「2008年12月24日」という日付けが表示。また、中国国歌のWAVファイルも再生されるようになっていた。』

日本刀が靖国神社のご神体だということを描いた映画を見たいと思っていたけど、いまでは地方を回っているようなんだなぁ。
靖国神社

麻生内閣メールマガジン第12号から

『[生活防衛のための、大胆な実行予算]
今般、21年度当初予算、20年度第二次補正予算をまとめました。
今回の予算は、国民生活を守るための予算。私は、「生活防衛のための、
大胆な実行予算」と呼びたいと思います。』

だそうです。
これが年内に実行されていたら、評価に値したかもしれません。
「埋蔵金」とは、一回こっきりのもの。後がなくなったということ。
相変わらずのばらまき予算に逆戻りだ。
国債発行に頼って、国民1人当たりの借金は630万円だったかな?になった。イヨッ、世界一!
麻生さんは念願の権力の座について居心地がいいだろうから、最後の最後までしがみついていたいだろうなぁ。

月曜日, 12月 22, 2008

解雇

東京新聞、山口二郎氏のコラムから、
『このところ、日本を代表する大企業で非正規労働者の解雇が相次いでいる。テレビも新聞もこれを社会問題として大きく報道している。しかし、今ごろ何を言って.いるのだという疑間をぬぐえない。』
『水道管にわざと穴をあけておいて、今ごろ水が漏れていると大騒ぎするメディアは、善意かもしれないが、愚かである。』
『この七、八年を振り返り、そのような厳しい総括をすることこそ、メディアの役割ではないか。政策を決定した人々の固有名詞を上げた議論こそ必要である。メディア自身も、規制緩和をどう論じてきたか、きちんと 反省してほしい。』

全くその通り、番記者が当局発表のコメントをそのまま報道するだけで、独自の取材や内容の掘り下げをしない、政策実施に際しての前提となる条件を考えたりしない活字メディアの分析能力の低下が問題にされるべきだと私も考える。
竹中氏は、その政策を実施するにあたり、セーフティーネットをしっかりしておけば問題ないとあの時言っていたが、その条件は今まで一度も実行されたことなく、メディアもそれをチェックすることを怠ってきた。
もう一つ、昔から言われていることだが、日本の労働組合は、企業単位に組織されていることの弱点がここにきて一挙に表面化したということもあるのではないか?
政治もダメ、司法もおかしい、国の行政も信用できない、メディアも頼りない・・・では、日本は救いようがなくなっている。

金曜日, 12月 19, 2008

脳内操作

東京新聞、吉田司氏のコラムから、
『衝撃的なニュースが飛び込んできた。十一日の東京新間によれば「人の脳の血流変化を調べ、その人が見ている図形や文字を映像化することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR)などの研究チームが世界で初めて成功」・・・「理化学研究所の程康氏も「十年後には脳の分析から、人が何を考えているかある程度わかるようになる」とコメントしている。』
『人類史を振り返れば〈こころ〉とか〈想像力〉とは国家や権力に身は縛られても心まで縛ることはできないという人間の最後の抵抗の砦であった。その砦がいまや一個の電子画像装置によって簡単に覗き見され破壊され矯正させられてゆく。』

うーんと、先日の報道では、イメージの画像化にはある程度成功していたようだが、血流変化の画像化だけを見て、その人の思考状態まで判断できるほどヒトの脳の構造は単純ではないように私は思うのだが・・・。心配することはない、脳の研究も、こうした脳内の画像化による脳の活動の可視化の研究も、どんどん進めたらよいと思う。

木曜日, 12月 18, 2008

不況

東京新聞のイソップ物語から・・・、
『一ぴきの鹿がびょうきになって、じぶんのすみかで、しずかにやすんでおりますと、これをきいた大ぜいの仲間が、いれかわりたちかわり、みまいにやって来ては、まくらもとで、べちゃくちゃしゃべりちらしたあげく、ねている鹿のたべものを、みんなでえんりょもなく、たべつくしてしまいました。それでこの鹿は、びょうきでは死なずに、うえて、しんでしまいました。』

「大ぜいの仲間」っていうのは、政治家であり、ファンドであるんだろうなぁ。

月曜日, 12月 15, 2008

ナノ空間の電子

ノーベル賞を受賞した小柴先生は、日本の科学の基礎研究の衰えを危惧して、私財を投じて財団を作りいろいろな活動をされている。その一つとして、NHK教育テレビで時々、3時間半ぐらいの講義を各分野のトップの研究者を招いて、高校生に分かることを目的とした内容で最新の研究成果を講義してもらっている。
今日の話は、半導体を主体とした話なのだが、東大の講堂で講演されていて出席している高校生の人数は多くはないけれども、ややこしい話をよく聞いているみたいだ。今の高校生はこういった内容を理解しないと時代についていけないんだと思うと大変だなぁと思う。
私も、数式や、基礎的な理論のところはわからないが、持ち込まれた実験装置を使いながらの説明は実に興味深く聞くことができる。
江崎先生のトンネル効果の話から、今は、LEDの解説に入っている。先日自転車のライトを買いに行ったら、LEDを使ったものが多く売られていた。まあ、値段は高く大体が補助光として使うように注意書きがあったのが多かったが…。
レーザーの話になると、量子ドットや光子の話になり、これらを一つ取り出したり、暗号通信への応用の話になったりする。
科学読み物を読んでいるだけの私としては、やっぱり、基礎知識や訓練が足りないことを痛感する。しかし、こうした最先端技術の社会への応用は実に広いものだということには大いに興味をそそられる。
今日の講師は、榊裕之先生。

日曜日, 12月 14, 2008

労働者の物化

東京新聞、堤未果氏のコラムから、
『G ・オーウェルの「動物農場」のアニメが今月から上映される。搾取されていた動物たちが革命を起こし人間を追放、動物だけの農場を始めたが次第に情報操作や監視社会化が進み、気づいた時には一部の特権階級の豚の下、再び搾取されていたという有名な寓話だ。』
『富と権力が一部に集中し、顔のない大量の労働者が這いあがれない仕組みの中、使い捨てにされる。』

・・・、今の日本の状況にそっくりだ。小泉内閣はセーフティーネットを作らないまま、退陣してしまった。世界のグローバル化の中、各国が同じ問題で悩んでいる。さて、日本では、これを正すのに、一票の選挙権を我々は持っているが、しかし、依然として自民党員が圧倒的に多いんだろうな?いざ、選挙になったら…。利益誘導の選挙の仕組みが正されない限り、選挙民の覚醒が起きない限り、この状況から抜け出すのはなかなか難しいんだろうな?

木曜日, 12月 11, 2008

脳測定で、見た画像を再現

東京新聞から、
『人の脳の血流変化を調べ、その人が見ている図形や文字を映像化することに国際電気通信基礎技術研究所(AT R、京都府) などの研究チームが世界で初めて成功…。』

血流変化とは、どの部位のものだ。画像と意識とは活動部位が違うはずだ・・・。

ドラマ、七瀬ふたたび

が、終わってしまった。面白かったのに…、残念。

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。