水曜日, 2月 28, 2007

7連休ゲーム漬け…男性死亡 中国

昔、パソコンが職場に導入され始めた頃、家で熱中して勉強していたのかゲームにはまっていたのかネットに夢中だったのかわからないが、毎日寝不足の状態で勤務していた公民館の職員が、ある日いきなり突然死したことのあったのを思い出す事件だ。
ぼくも、時々、パソコンの環境整備に精を出し始めると、一区切りつくまでは寝るのを忘れて夢中になることはある。でも、或る程度環境が落ち着いてしまえば、ホッとするからパソコンのために一週間も二週間も続けて寝不足の状態で勤務を続けるということはなかった。
職場のメインフレームやデータベースを調整するのに付き合ったときでも、悪くても職場の和室で仮眠は取ったし、大概は終電かタクシーで帰ってきたものだ。でも、そんなことも初期の頃のことで、今では徹夜で修理や調整をするなんて、あまりあることではないだろう。
7連休ゲーム漬け…男性死亡 中国 - goo ニュース
『旧正月で長期休暇だった中国で、連休中オンラインゲームに没頭した男性が死亡した。・・・・・、死亡したのは遼寧省に住む体重150キロの男性(26)。同紙(チャイナ・デーリー)が男性の両親の話として伝えたところによると、男性は、旧正月の7連休中の大半をオンラインゲームをして過ごし、連休最終日の24日に死亡した。・・・・・中国では近年、若年層のインターネット依存度が急速に高まっている。18歳以下の2000万人のインターネットユーザーのうち、13%に当たる約260万人がインターネット中毒に分類されると同紙は伝えている。』

オンラインゲームは確かにおもしろいらしい。僕は経験したことがないが、cinnamonは時々やっていたようだ。ウィルスやセキュリティーの面で、大丈夫かなぁと心配したことはあった。
いたずらするにはオンラインゲームなんて格好の餌だもんね。

梅の花

 
我が家の庭にある小さな梅の木が花を付けてからだいぶ経つ。おばあちゃんが正月用の盆栽を昔買ってきたのを、庭におろしておいたものだ。何とか生きながらえて、花を付けるまでになった。これは何日か前に撮ったもので、今ではもう花びらが茶色くなっているのが多い。去年だったか、実が付いたので、おばあちゃんはそれを梅干しにした。今年は実を付けるかどうか?
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庭の椿

 
我が家の庭には、白、赤、ピンクの椿がある。白い椿が一番大きく育っているのだが、毎年鳥の餌にされてしまって、花の咲く時期にはみすぼらしい姿になっている。それに比べると、赤やピンクの椿は背が低いから、鳥もつぼみを啄んだりすることが少ない。だから、今年はこんな花が咲いた。
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アナログ録音ソフトのその後

今まで、ミニコンポから取っていたピンプラグは出力端子だとばかり思っていたのが間違いのもとだった。入力端子だったのだ。説明書を読まないで何でも手を付けるからこういうことになる。
PHONESのミニプラグからパソコンのLine入力につないでみたら、音が撮れるようになった。ただ、モニターができないのが悩みの種だ。目覚ましラジオをモニター代わりにするしかないかなぁ?

火曜日, 2月 27, 2007

Firefoxのバージョンアップ

FirefoxのバージョンがVer.2.002にあがったことを知った。
こういうときは忙しくなる。WindowsXP, Windows2000, MacMini, RedHatLinux と4つもインストールし直さなければならないからだ。夕方から取りかかって、2時間ぐらいかかったろうか。以前より簡単にバージョンアップできるのでその点では大変有り難い。
4つのOSで共通に使っているのは、Firefoxだけなのだ。もっとも、EmacsとMeadowを一緒のものと考えるなら、これも共通だがちょっと使い勝手の点で違うところがあるから、一時にバージョンアップさせるということはない。それに、最近は最新のものを追っかけるということもしなくなってしまった。
これはまあ、ネットを使うものと、スタンドアローンで使うことの多いエディタとの違いということだろうか。でも、Emacsはその中でネットも使えるし、メールもできるし、FTPでファイルのやりとりもできたりするから、まぁ、私の使い方が以前ほどEmacsに頼らなくなってしまった証拠だろう。

石笛

石笛を演奏する人がいるという。ただ、石に穴の開いただけのものだ。
空洞の空気が振動すれば音が出るに違いないと思い、河原でそんな石を捜してみた。
一つだけ音の出そうなものを見つけることができた。
持ち帰って、息を吹き込んでみるがなかなか音が出ない。
そのうちヒョッとした具合で、ピーッという高い音が出た。
うーん、これでいいのかもしれない。単音しか出ないが、石笛の音を聞けた気持ちになって満足だった。

月曜日, 2月 26, 2007

「ひとり」の探求を

神奈川新聞、山折哲雄氏のコラムからの引用;
『そもそも個とか個人とか個性という言葉は、みんな西欧からの輸入語だった。せいぜい明治以後百年をこえる歴史しかもたない翻訳語だった。・・・歴史をふり返ればわかることだが、私はその「個」に対応する我が国の伝統的な言葉のなかに「ひとり(一人)」があったと思う。・・・
  あしびきの 山鳥の尾の
  しだり尾の ながながし夜を
  ひとりかも寝む (柿本人麻呂)・・・
個愁のひとり寝を楽しんでいる人麻呂、・・・
われわれはこの戦後の六十年、あまりにも個、個、個…とばかりいいつづけてきたのではないだろうか。』

もう一つ、神奈川新聞の第37回柳壇年間賞からの引用;
 『「大人にもまだ外せない躾糸  松本律子」・・・
現実の社会は、・・・子供だけでなく、目を背けたくなるような大人の振る舞いも多く見られる。躾糸の役割を知らない親たちも増え、守るべき規範もないがしろになっている。・・・』

以上、いずれもちょっと立ち止まって、自分の身をふり返ってみれば、なんのことはない・・・というものじゃぁないだろうか。世の中があまりにスピードアップしたことに皆が皆振り回されているということを、物語ってはいないだろうか。エゴ、地域エゴ等ばかりを追っかけて政治も動き、企業も動く。日本人のもっていた自然観はそんな薄っぺらなものではなかったはずだ。封建制がいいとはいわない、明治からの帝国主義がいいとはいわない、でも、その背後にあった日本人の庶民の感性は何処へ行ってしまったのだろうか。

日曜日, 2月 25, 2007

三島由紀夫

母校の広報誌からの引用の引用;
『私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。このまま行ったら「日本」ではなくなってしまふのではないかといふ感を日ましに深くする。日本はなくなって、その代はりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、裕福な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであらう。それでもいいと思ってゐる人たちと、私は口をきく気にもなれなくなってゐるのである。』(私の中の二十五年)

三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊で演説していたところを、テレビで見たとき、私は別になんの感慨も持たなかった。あーぁ、何をやっているんだ・・・くらいの気持ちだった。三島はどういった文脈でこれを書いたのかは確認していないが、実に今現在の日本の状況を言い当てている。

その頃の私は、テレビのニュースでやっていたアメリカの大学生(ドナルド・E・クヌース)が、バスケットの試合結果をコンピュータで予測できると言ったことの方に大いに感激していたのだった。

土曜日, 2月 24, 2007

MSに15億ドル支払い命令-MP3問題

RedHatLinux9の時から、MP3はいつかこの問題が起きるはずだと言うことで、デフォルトでは再生できないようになっていた。一番お金を取れそうなところを狙ったわけだろうが、危ない危ない。著作権だとか特許だとかは、地雷みたいなもんだから・・・。
MSに15億ドル支払い命令--アルカテル・ルーセントとの特許裁判で - CNET Japan
「・・・広く普及したMP3技術について、Alcatel-Lucentが他社にも損害賠償を求めた場合、影響がさらに広がる可能性がある。・・・」

しかし、毎度のことだけれど、たとえばGIFファイルだってそうだったし、こんなことから、MP3ファイルが自由に使えなくなるのも癪にさわるなぁ!代わりのフォーマットは開発されてはいるけれど、普及はしていないしなぁ。業界は狐と狸の化かし合いといったところだなぁ。

金曜日, 2月 23, 2007

池嶋俊 Skype日記 : オープンソースの日本語入力ソフト「SKK」は便利!

SKKはRedHatLinux9のEmacsで練習してみたが、なかなか慣れなかった。若いうちでないと入力方法を変えるというのは難しいのかもしれない。入力方法といえば、trrだったかなぁ、キー一つ一つに仮名や漢字を当てはめておいて、変換操作を必要としないで入力するソフトも使ってみたが、頭がとろい私では覚えきれなかった。言い訳すれば、どれも慣れるだけの時間を費やせなかったとも言える。じゃぁ、今やればいいじゃん、と言われると弱い。
池嶋俊 Skype日記 : オープンソースの日本語入力ソフト「SKK」は便利!
「SKKは、「HayaKuHayaKumottoHayaKu」と打ちます。大文字を打つことで漢字の始まりと終わりを表します。キーボードで大文字と小文字を区別して入力し、人間が漢字とひらがなの範囲を教えているわけです。」

Windowsのソフトも出ているなら、ちょっと練習してみようかな?

気腫疽菌、人が初感染

気腫疽菌とはなんぞや?
人間は免疫力が弱れば、どんな細菌にも餌にされてしまうのか?
気腫疽菌、人が初感染 千葉県で死亡の男性(共同通信) - goo ニュース
「千葉県の船橋市立医療センターは22日、昨年2月に搬送され死亡した同県内の50代男性から、牛や羊などに高熱などの激しい症状を引き起こして死なせる「気腫疽(きしゅそ)菌」が検出されたと発表した。」
気腫疽(きしゅそーBlackleg)

木曜日, 2月 22, 2007

Windows XP のトラブル

どうも、私のWindowsXPマシンの問題は、

「• コンピュータが休止状態またはスタンバイ状態になるとき、あるいはそれらの状態から復帰するときに、以下のような Stop メッセージが表示される。
0x0000009F: DRIVER_POWER_STATE_FAILURE
これらの問題は、以下の状況が 1 つまたは複数該当する場合に発生することがあります。
• ハードウェアが、休止状態およびスタンバイ状態を正しくサポートしていない。
古いハードウェアが、ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) に準拠していないか、ACPI よりも以前のものである可能性があります。
• 現在 VGA ビデオ ドライバが使用されている。
VGA ドライバは基本的なビデオ機能を提供しますが、電源管理機能をサポートしていません。
• 古いシステム ファームウェア (BIOS) が使用されている。 」

という中の「VGAビデオドライバが使用されている」という点からきているものだと考えられる。この説明にある動作とは違うがブルースクリーンで示されるメッセージは同じだ。
私は、今のところこのビデオドライバを使いたいのであって、削除する気はないのだから、不便を承知で使うしかないだろう。メーカーのサイトを見ると、このドライバはその後ベータバージョンのままアップデートされていない。
これは自分に都合のいい解釈だが、自身が納得するには十分だ。
Windows XP で休止状態およびスタンバイ状態の問題をトラブルシューティングする方法

水曜日, 2月 21, 2007

レッシグBlogからの転載-WEB2.0とは?

WEB2.0についてのヴィデオが、すばらしい。
紙に文章を書くよりも、こういった点が優れているということを映像の展開で示してくれる。あぁ、これを見ると私のパソコンの使い方はホンの初歩に過ぎないと思う。
CNET Japan Blog - Lessig Blog (JP)
BoingBoingで書かれているLink先を見よ

火曜日, 2月 20, 2007

パソコンの片肺飛行

OSとプログラムをリストアしてみたが、おかしくなったパソコンは元に戻らなくなってしまった。ハードの問題かもしれないが、それにしてはシステムエラーになるのはおかしい。
まあ、VISTAが早いところ落ち着いてくれれば、このパソコンも寿命の来ているのを何度も延命を図っているわけだから、このまま片肺飛行のような状況のママでしばらく使ってみることにしよう。
実際に困ることは、シャットダウン時に自動的に電源が切れないということなので、システムエラー時の自動再起動のチェックを外したら、ブルースクリーンが出るようになって、その後スイッチを切れば特に問題は出ていない。まあ、昔に帰ったようなものだ。

月曜日, 2月 19, 2007

これなーに?以前は覚えてたはずなんだけど・・・。

 
これはなんという名前の船?なんだろうか。
別の日に撮ったものだけど、このときは10時頃だったと思う。
冬なのに元気だなぁと思った。
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多摩川土手の改修工事

工事期間は22日までとなっているが、終わりそうにない。
芝を植えてきれいにはなったが、東京サイドに比べると安普請のように見えるのはひがみというものか?
貧血が続くとやたらと眠くなって、今日も横になってテレビを見ていたら寝てしまったので、散歩に出たのは午後になってからだった。
河ではカヌー?の練習をする一群がいた。もう春だなぁ。でもこの時間にやっているというのは、学生なのかしら?

日曜日, 2月 18, 2007

5基一組の衛星「テミス」打ち上げ、オーロラの謎探る :

重力場と磁気場というのはなかなか不思議なものらしい。
研究すればするほど、奥が深くてその本当の正体はなかなか分からないらしい。でも、我々生物はこれらのあるお陰で生きていられるらしいのだ。オーロラはその不思議の現われの一つの形であるという訳なのだろう。人間は、「なぜ」「なぜ」と本当のところを知りたがって、お金に糸目も付けずにいろいろなことをするものだ。
5基一組の衛星「テミス」打ち上げ、オーロラの謎探る : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「地球は磁石のように周囲を磁気で覆われており、その磁気が、太陽から吹きつける電気を帯びた粒子から地球を守っている。ただ、その一部は地球の近くにまで取り込まれており、そのエネルギーが時々、解放されて「サブストーム」という小さな磁気嵐が起きる。これがオーロラの引き金になる。サブストームが発生する仕組みについては、二つの有力な理論があり、嵐の始まる高度が異なる。」

VHSをDVDに・・・その後

インストールにあれだけ手間取ったのに、待っていた結果は思いがけないものだった。システムエラーがでて、リブートを繰り返すようになったのだ。だから、メニューからシャットダウンはできなくなってしまった。
起動時にF8を押して、システムエラーでリブートを繰り返すことをしないという項目を選んでおくか、終了時に見計らって電源を落とすかのどっちかしかシャットダウンできなくなってしまった。しかし、F8を押したときに出るメニューの中にこうした項目があるということは、MS-Windowsではしばしば見られる現象である証拠なんだろう。
この経験は初めてだ。98時代にはOSの修復という項目がインストールCDにあったけれども、XPでは、正常だったときに戻すしかない。今のところどっちにするか悩んでいる。不便でも今のまま使い続けるか、新しいデバイスを入れなかったときまで戻すのか・・・?悩ましい。
それと、どういうわけか、キーボードも壊れてしまったようだ。USBの差し抜きを繰り返したためだろうか?予備のキーボードをつないで、急場をしのいでいる。こんな時のためにこの高いキーボードを買ってあったのではないんだがなぁ。僕の気持ちを表すかのように、今日は朝から強い雨だ。

VHSをDVDに

というソフトを安かったので購入したのだが、生産年度を見ると2004年になっていた。ほとんど一日をこれのインストールに費やしてしまった。結局、製品についてきたCDではインストールできず、メーカーのサイトからインストールプログラムを持ってきて、やっとのことさで、動くようになった。
先日の、ワンセグといい、今回のVHS→DVDといい、ちょっと無駄遣いの遊び過ぎかもしれない。しかし、いじるのが楽しい性分ということもあるので、まあ、いいだろうと自分に甘くなる。
ところで、アナログ録音のソフトは馬鹿に安かったと思ったら、やはり使えない。まともに使うには、サウンドボードを増設しないといけないだろうと気がついた。それでは意味がないから、スピーカーの音を拾うようなことでもするかと、半ばやけっぱちである。
このところパソコンにかじりついている時間が多い。体調が悪くなると自然と外に出なくなるから、ついそういう状態になる。医者の薬だけでは収まらなくなったので、高い民間薬を買ってしまった。好不調の波があるので、波底の時が長くなると貯金が無くなるまでこうした無駄遣いが続くのだろうか?

金曜日, 2月 16, 2007

自転車

cinnamonの自転車を家に置いてあったのだが、マウンテン・タイプ?の自転車と交換することになり、今日買い物帰りに取り替えてきた。
退職直後は、このタイプの自転車は全く不安定に思えて乗りにくかったのだが、今まで二子玉川までママチャリで行ったり来たりしていたお陰か、今日は別に違和感なく乗れた。
ただ、チェーンやらブレーキのワイヤーやらギアなどが錆が出ていて、思わずさび止めのスプレーをかけまくってしまった。
もう一台、同じタイプのものを、diidiが置いていったのがあるのだが、これも放りっぱなしで埃だらけになっている。サドルの後ろに数字合わせのチェーンとおぼしきものがあったので、捻って取ろうとしたら、どうも、止めピンを壊してしまったらしい。まあ、cinnamonのチェーンを流用すればいいと思って諦めた。でも、このまま放っておいたら駄目になるだろうから、そのうち面倒を見てやらないと、高価な自転車がもったいないことになる。
しかし、何でこんなに面倒を見なきゃならないものが、いっぺんに増えてしまったのだろう。私の体力、資力では、かなり苦しいぞ。

木曜日, 2月 15, 2007

ラジオ深夜便と徹子の部屋

NHKでラジオ深夜便というのをやっているが、この4時台の「こころの時代」というインタビュー番組はなかなか好もしい。私には当たりはずれがあるけれど、マイクだけのインタビューには、テレビで聞き出せないような内容を聞くことができる気がする。つまり、その人の人柄も伝わっては来るが、それ以上にその考え方、信条、個性が話しぶり、声の調子などから伝わってくる。
対照的なのが、テレビの「徹子の部屋」であろう。取り上げる人のジャンルも全然違うとしても、こちらは非常に感情に訴える力が大きい。当然視覚と聴覚に訴えてくるのだから、そうなるのは当然だが、内容的には、マイクだけの場合と、テレビカメラがあるのとでは、インタビューされる側の話す内容にも、違いが出てくるような気がする。
どちらも、魅力的な番組だ。
番組紹介
テレビ朝日|徹子の部屋

水曜日, 2月 14, 2007

環状8号から駒沢通りへ

午後からお供で、環状8号から駒沢通りを走った。帰りは恵比寿駅前のロータリーを回って帰ってきた。恵比寿には昔の友人が店を出しているので、いつかは尋ねなければと思っているが、なかなか実現しない。
若い頃のように、道を一度走っただけでは覚えられなくなってしまった。同じところをもう一度走ったとしても迷いが生じること請け合いだ。とほほ・・・。

秋吉敏子のコンサートに行ってきた

紅葉ガ丘にある県立音楽堂で、秋吉敏子の演奏を堪能してきた。3列目の席だったのでスピーカーを使わない演奏でも迫力満点だった。
トークは戦後の別府時代の話から、渡り歩いた楽団、東京に出て自分のグループを持つまでの話、かつてレコードから採譜させてもらったという「ちぐさ」の閉店のことなど、アメリカへ行くまでの話が多かった。オーケストラについては18人で移動するのが大変で、ヨーロッパ遠征では食事にありつけないことが多かったなどのエピソードを話していた。
曲目は自作曲とポピュラーなスタンダードが半々といった構成だったが、プログラムがなかったので全部は覚えていない。ロング・イエロー・ロードから始まって、自作曲を弾いたあと、パウウェル、ミンガス、エリントンなどのものと、日本で人気があると聞いたとのことで、サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カムとかマイ・ファニー・ヴァレンタイン(これは周りからヴァレンタインデイだからとリクエストされたそうだ。)などを精力的に弾いた。最近は演奏会の最後は必ず「ヒロシマ」の最終楽章のHOPEを演奏して終わるのだということだったが、横浜市に委嘱されて作ったという組曲の中の一つをその後に弾いて終わった。彼女の反戦の意識の高さは相当なものだ。今夜の演奏を聴いていると77歳とはとても信じられない。左手小指の手術だってしているし、NHKのドキュメンタリーで見たときには不安でいっぱいで、こんなに回復するとはとても信じられなかったのに・・・。
アメリカに渡ってから、バークレイを出た後、自分のジャズ語を見つけなければと思い至ったそうだ。その最初の成果がロング・イエロー・ロードだということだった。私も高校生だった頃にレコードでこれを聴いたときのワクワク感を今でも覚えている。
生演奏はやはりすばらしい。スピーカーからの音はどうしても死んだ音になってしまう。弦楽器はまだ我慢できるが、管楽器はスピーカーを通したら全くその良さが無くなってしまうといつも思う。
観客は、高年齢の人が圧倒的に多かった。若い人は親子連れできているか、よっぽどのマニアといったところで、それも女性が目についた。男性は中年以降の人しかいなかったと思う。本物を見分ける力は、日本では女性の方が遙かに優れているのではないかと思ったぐらいだ。
家に帰ったら、ma_juがバレンタインデーのためのクッキー作りをやっていた。

月曜日, 2月 12, 2007

河川敷の草花

このところ貧血が続いているので、短い距離を散歩するようにしている。
先日来、一番最初に目にとまったのがこの草花だった。
だいたい、土手にしても河川敷にしても、草花は群落をなして花を咲かす。
こちらにこの草花の一群、あちらにあの花の一群、といったように・・・。
この青い花はものすごく小さい。それがポチポチと群れをなして咲くから、その群れた一角は近くまで行くと気がついてはっと眼を覚まさせる。植物とはしぶとい生き物だ。毎年、このあたりは台風か大雨で一度は水浸しになっているはずなのである。
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おばあちゃんの蘭

今年は早くから蘭の鉢を室内において、水やりにも気をつけていた。
つぼみを持ったといって楽しみ、最初の花が咲いたといって楽しみ、全部のつぼみが開いたといって喜んだ。
もらってからしばらく庭におろしていたが、冬場は室内において楽しむようになった。
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日曜日, 2月 11, 2007

三つのブログ

blogの種類は実に多くて、私も過去にlivedoorとMSNにページを作ってみたのだが、ここと併せて三つに書込みするなんてできそうにもない。なぜ、あちこちに手を出したかというと、それぞれ特色があっていじってみたくなったからに過ぎない。書き込む内容では、初めはlivedoor一本の感じで続けていたのだが、例の事件もあったし、今となってはその使い方がいささかややこしく感じられるようになってしまった。MSNもLive Spaceになってちょっと懲りすぎの感じがある。なるほどいろいろおもしろい仕掛けがあるのだが、短気な私には不向きなのかもしれない。
結局今では、発展途上のようにも見えるBloggerをメインに使うようになってしまった。理由は、扱いが簡単だからと言うことだけだ。最近入ったSNSのmixiも初めは取っつきやすく、もっと知ればいろいろな仕掛けがあるみたいだが、単純に使っている分には扱いが簡単でいい。ただし、日記の部分はBloggerを使っているので、他の人から見たら、たぶん、「なんだこりゃ!」と思うだろう。日記の部分が表示されないで、わざわざBloggerに跳ばなければならないからだ。でも、自分本位の私は、今のままで少しの間は行こうと思っている。

金曜日, 2月 09, 2007

写真のアップロードのテスト

 
ホームページのために撮った写真だが、サイズが大きいと思うのでどうだろうか。自動調整してくれるのだろうか。
ははぁ、Picasa2を使えば簡単だ。以前より改善されている。
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お粗末大臣のクビを切れない安倍内閣の「弱さの理由」 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

安倍首相の発言の曖昧模糊さは以前から気になっていた。
内閣閣僚の相次ぐ不祥事にも毅然とした態度をとらない、無責任とも思える成り行き任せの態度が伺えるからである。
小泉首相は世界の日本を見る目を厳しくさせた。安倍首相は世界から相手にされなくなるだろう。話が通じないと相手はすぐに見て取るに違いない。
そもそも日本の教育問題を改革する前に、安倍首相自身が今まで何を勉強してきたのかを、反省する必要があるのじゃ無かろうか。
お粗末大臣のクビを切れない安倍内閣の「弱さの理由」 - ビジネススタイル - nikkei BPnet

「柳沢厚労相は、「女は子供を産む機械」論につづけて、「子供2人が健全」論で、まただいぶ叩かれているようだが、こういう発言が続出するのは、この人の日本語能力に基本的に欠けているところがあるからだろう。

日本語能力の基本に欠けているところがあるのは、安倍首相も同じだろう。

そもそもこの人が大好きな「美しい国」というスローガンがおかしい。そのような、内容が曖昧で、使う人によって意味が全くちがってくる主観性 100%の形容詞を政治目標にかかげること自体がおかしいのである。そのおかしさにいまでも気がつかず、何度も何度もこの表現を使うたびに自己陶酔しきった表情を見せる安倍首相の顔を見るたびに、

「おいおい、しっかりしろよ。いいかげんに美辞麗句に酔う女学生趣味をやめないと、笑われるぞ」

といいたくなる。」

木曜日, 2月 08, 2007

アナログ録音ソフトとワンセグ受信機

このところ、ちょっと無駄遣いかなとも思いながら、何となくものを買っている。
アナログ録音ソフトは、iPOD用と銘打っているのだが、私はiPOD を持っていないので、FMラジオの録音に使ってみた。音質はかなり落ちる。雑音が多いので、ラジオの音量をかなり上げないといけない。以前、ヨドバシカメラで見た、レコードなどのアナログ音源をデジタル変換する機械は、数万円した。このソフトは三千円ぐらいのものだから、音がMP3で撮れるだけでも良しとして目をつぶるしかないだろう。
ワンセグ受信機は、電波が私のところでは弱いようだ。まあ、数局は見れるのでこれも良しとするか。USBの差し込み口を使うので、以前購入してあった棒状の差し込み口増設器を付けたら、パソコン周りがごちゃごちゃしてしまった。
Skype用のヘッドフォンやカメラ、ワンセグ用の室内アンテナ、USB差し込み口使用の限りない増長、・・・そのうちVistaも出たことだから、これらの機能が一体化したマシンが出てくれるだろう。
私のメインマシンは、もう6年以上使っているものなぁ。メモリの増設、グラフィックボードの増設、ハードディスクの増設などで、今でも何とか動いているが、そのうちMacのIntel版のようにBIOSの無くなったマシンも出るだろうし、買い換え時がますます難しくなったなぁ。
そうそう、テレビのデジタル化でPCと家電の一体化なんて言って、メーカーは儲けようとしているし・・・。

秋吉敏子のCD

USのアマゾンで注文した秋吉敏子のCDが届いた。意外と早かった。あと1枚残っているがこれはかなり遅れそうだ。
嬉しかったのはカーネギーホールのライブ版が手に入ったこと。それと、Hiroko's Delight と言う曲の入ったCDも手に入ったこと。Hiroko さんは確かソニーの盛田さんの秘書をしていた人で、Toshiko のカーネギーホールでの演奏会のためにいろいろ繋ぎを付けて骨折ってくれた人らしい。

そうそう、昨日のmixiの日記で、私はBloggerを最近は主に使っているので、Feedサービスを外部のサイトでやっていたので、登録してみたら、mixiには日記のタイトルが表示されるようになった。タイトルをクリックするとその記事に跳ぶのだが、レイアウトが意外に分かりづらく、コメントを付けるのにとまどうだろうな?

水曜日, 2月 07, 2007

Feed設定のテスト

Feedの設定サービスを利用してみたつもりだが、変化はしていないか?

月曜日, 2月 05, 2007

散歩

久しぶりに多摩川の対岸をぐるりと散歩してきた。クロサワと表示したトラックやら発電機を回している車やらの一団がいて、どうやらロケ隊のようだった。それにしてもこれじゃあお金をばらまいているようなもんだ。
河っぷちを歩いていたら、91歳だというおばあちゃんに出会って、「カモメが見えないねー。」と話しかけられた。「潮が上げているから、てんでバラバラになってるんでしょう、雁ならあそこいらにいますよ。」なんて話していたら、干し柿を勧められた。辞退しても引っ込めないので有り難く頂戴した。
うーん、夕方の散歩にしてはまだちょっと、遠出しすぎたかもしれない。

金曜日, 2月 02, 2007

確定申告

昨日、確定申告を出してきた。国税庁の確定申告作成ページはIEがVer.6、acrobatreaderがVer.7でないと動かなかった。仕方なく、ミニノートのWindows2000で動いているので作ってみた。地元の税務署に持って行ってみてもらったら、一ヶ所間違っているとのことだった。パソコンコーナーにノートPCが並んでいたので、それでもう一度入力し直して、出力して出してきた。還付のある場合は、15日以前に出せるとは知らなかったが、行ってみて出せたのでもう先方に下駄を預けた格好になったので、一応ホッとしている。
しかし、年金生活で何処までやっていけるのか、全く自信がない。

SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。