月曜日, 4月 30, 2007

ハイビジョン特集 「お母さん 帰ってきて~中国・出稼ぎ村の子ども達~」

これを見たのは2度目である。前回は全編を通してみることはできなかった。自分の家を持つこと、子どもに大学まで行ってもらいたいという親の願望から、両親とも上海などへ出稼ぎに行って子どもの世話はおばあちゃんがするという生活のドキュメントである。

「中国四川省の農村地帯に寄宿学校があり、両親が出稼ぎに出ている子ども達が暮らしている。旧正月の両親の帰郷を待つ子ども達の4ヶ月を追った。」

かつては日本の農村地帯でもこうであったのだろう。しかし、寄宿舎の生活のなかで子ども達は実に純真であり、先生達の指導も実に人間味にあふれている。厳しい生活のなかで様々な育ち方をする子ども達。母を許さない子ども・・・「嫌いだ、触らないで。」と言う子どもに対し、教育を受けられずに育った母親は、そばに寄ってこない娘に根気よく話しかける。・・・。学校に電話が付くと、列をなして順番に親に電話する子ども達。「春節には帰ってきて・・・」。女性の先生は親が帰ってこない中の希望する子ども達を、自宅に招いてごちそうする。
中国の格差社会の一面をとらえたといえばそれまでだが、ここには人間味あふれる人情の世界が描き出されている。中国4千年の知恵が活かされている。共産党一党独裁の政治の陰で、古来の風習に従いながら、こうした生活をしている人たちもいるのだ。

日曜日, 4月 29, 2007

NHKスペシャル 日本国憲法の誕生

居眠りしていて、ふと気づいたらこの番組が流れていた。日本国憲法は確かにGHQが音頭を取ったけれども、日本側の党派を超えた小委員会と、ワシントンで議論していた戦勝国側の極東委員会の発案が大きく反映されていて、しかも、それが憲法の重要な柱となる部分であったと言うことがよくわかった。
また、平成7年に公開された日本側の小委員会の速記録は、短時間のうちに良く憲法起草案の重要な部分の改正や付け加えを提案していたことも、明らかにしている。
居眠りせずに、ビデオに撮っておきたい番組だった。現在の国会議員さん達はすべからくこの放送のビデオを見る必要があると思う。
戦後半世紀以上経って、当時の詳しい事情を知っている人たちはもう少ないのだから・・・。

土曜日, 4月 28, 2007

PCのプレゼント

もうすぐ引っ越すmajuに、パソコンをプレゼントした。
僕にとっては懐かしいGateWay製のものだ。今でこそ安売りで売っているが、僕が最初これを手に入れたときには、Windowsはハードディスク起動にして、Linuxをフロッピーから起動させて使っていた。そんなことのできる市販の最初の頃のマシンだったから・・・。梱包の箱には牛の黒い模様がびっしりとプリントされていたが、今ではたった2ヶ所にだけプリントされているだけだ。
OSは勿論Windows Vistaだ。一番安いのにしたからそうキビキビとは動かないが、セットアップするのを楽しませてもらった。majuは今まで勤めていたところで動かしたことがあるということで、チャッチャカチャッチャカ動かしていたが、僕はとまどうばかりだった。つまらないから、mixiのマイミク追加と、メッセンジャーの家族追加をいたずらしてやった。
OSだけしか入っていないから、仕事には使えない。でも、ネットするのと音楽を楽しむのと、PDFファイルを読むのとができれば、majuの使い方では十分だろう。
3D表示はやはり興味をそそる。でも、本当に活用するにはやっぱりテレビなどとの連携を実現しないと、真価を発揮できないだろうと感じた。それにはもう少し時間が欲しい。つまり、まだ環境が整っていないだろうと感じた。マシンの性能も・・・。いろんな規格も・・・。
それと、セキュリティーの強化のためか、やたらと確認メッセージの窓が開いてちょっと煩わしい感じもした。
あーぁ、これで僕のへそくりは底をついてしまった。

金曜日, 4月 27, 2007

米メディアが警戒する安倍首相初訪米の中身

安倍首相の言動については、日本のマスコミよりアメリカのマスコミの方が深い洞察力でもって観察しているようだ。

米メディアが警戒する安倍首相初訪米の中身 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
『・・・そして、本文の中では、安倍が憲法改正の意思をあからさまにしているとハッキリ指摘し、戦争を放棄し、軍備を放棄した憲法を捨てたあとの日本は、近隣諸国から非常な警戒感をもって見られる国になるにちがいないと書いていた。
大半の日本人がすっかり忘れていることだが、アメリカ人がこういうとき、警戒心をもって日本を見守る近隣諸国の中には、アメリカが入るのである。
先の大戦において、緒戦のパール・ハーバーをはじめ、全太平洋を舞台に、アメリカと血みどろの戦いを繰り広げたアメリカの主要敵国は日本だったのである。』
『・・・ 「アベは心の底では保守派のナショナリストであり、繰り返し日本独自の立場を主張しようとしている。しかし、周辺諸国はまだ日本のそのような主張を受け入れる心の準備ができていない」
などと批判が加えられている。また、さまざまの識者の発言を引用する形で、
「日本の戦争責任を否定する歴史修正主義者は、平和憲法の改正をめざしている。もっと攻撃的な外交政策を可能にし、国際社会での発言権を強めるためだ。こうした動きや、慰安婦問題をめぐる安倍晋三首相の言い逃れは、当然のことながら近隣諸国の神経を逆なでしている」(フィル・ディーンズ テンプル大学教授)』
『安倍首相という人は、どうもやることなすこと、深い考えなしに、ついついアサハカなことをしてしまうという性癖をお持ちのようだ。』

以上、全く同感。

“A級戦犯合祀が御意に召さず” 卜部侍従日記が明かした真実

日本の歴史上、天皇はたいてい祭り上げられて、時の権力者にその威光を利用されてきたのがほとんどだったのではないか?
第二次大戦でもそうだったと私は思う。

“A級戦犯合祀が御意に召さず” 卜部侍従日記が明かした真実 - ビジネススタイル - nikkei BPnet
『天皇の「人間宣言」の真実
「文藝春秋」は昔から歴史の貴重な資料の数々を世に出してきた。古いものを読み返していると、「ヘエーッ、この頃こんなものが」とビックリすることがよくある。
たとえば昭和37年3月号には、終戦後最初の文部大臣であった前田多門が、「『人間宣言』のうちそと」と題して、天皇の人間宣言が出される前後のことを書いている。
「人間宣言」というのは、戦争が終わった翌年(昭和21年)元旦に出された勅書で、それまで現人神(あらひとがみ)とされていた天皇自らが、自分は神ではないと宣言した勅書である。
この勅書作りに前田多門が深くかかわった。このような前代未聞の勅書を書く人がいなかったので、前田多門が自らそれを書き、その原案を天皇のところに自ら持っていって、天皇と直接相談しながら、その内容を詰めていったのである。
やむを得ず、私が代わりに陛下のところに伺って、案文をご覧に入れたのであったが、その時私が深く感じたのは、陛下は極めて平然たる御態度でこれをお受け取りになり、むしろこれを待ちもうけておられたというような積極的なご様子で、早速案文をご点検になり、ある部分は低い御声で発声して朗読されたように私はいま記憶しておる。
その時、天皇が神でないということについて陛下はこういうお話をしてくださった。
「後水尾上皇がまだ天皇の位におられたときに水疱瘡を患われた。ところが水疱瘡を治すには、おきゅうがいいということであったのだが、現人神たる玉体におきゅうをすえるということは許されないという異議が出たために、ついに譲位をなさって、おきゅうの治療を受けられた。まことに不自由な話である」
天皇自身が人間になりたかったからあの宣言を出したのだという
ことだ。』

しかし、法的には、第二次世界大戦の時の天皇は戦争責任者であったことは確かだ。ソ連の北海道侵攻が危惧されない状況だったら、真っ先に戦争犯罪人として裁かれていただろう。マッカーサーは、混乱した日本をひとつにまとめるのに天皇を利用したのだった。

液体の水、そして生命が存在する可能性も―地球にとても「近い」系外惑星、発見

「広い宇宙に地球人しか見あたらない50の理由(フェルミのパラドックス)」を読むと人類のような生物が地球以外に存在するのは奇跡のように思える。しかし、系外惑星の研究が進んで意外な生物の発見される余地は残っているはずだ。まぁ、人類のような生物ではないとしても・・・。

液体の水、そして生命が存在する可能性も―地球にとても「近い」系外惑星、発見
『HARPSの活躍で、10個近いスーパー・アースが見つかっているが、どれも恒星に近い灼熱の環境か、遠くて凍りついた環境にある。だが、ついに「ちょうどよい」、つまり、地球のように水が液体として存在しうる位置のスーパー・アースが発見された。』
『研究チームの一人、仏・グルノーブル大学のXavier Delfosse氏はこう語る。
「その温度と距離を考えれば、地球外生命体を探す将来の探査計画では、この惑星がとても重要なターゲットになると思いますよ。宇宙の地図があったとしたら、この惑星に(お宝のありかを示す)×印をつけたいところですね」』

1階の間取り

土台に鉄筋コンクリートを打った時点でわかっていたのだが、間取りは4畳半が2部屋、うちひとつには1間の押し入れ、それと14畳ほどのダイニングキッチンである。
今日はダイニングキッチンの上に太い梁を取り付けた。
また、4乗半の部屋の方はアルミサッシを入れるために壁を取り除いた。
風呂場の根太は新しい木材に取り替えてくれた。
初めの目的は、床の張り替えだった。それがいつの間にか地震対策が目的になってしまった。
お陰で、土台から天井まですっかり裸の状態になり、腐ってきているガス管も取り替えることになった。
だから、最初予定していた工期よりも完成は余程遅くなるだろう。
出費もかさむことが見込まれる。まあ、こういうことは手を付ければきりがなくなる。仕方ない。安全を買うと考えることだ。
収納部分が少ないから、子どもを育てるには不便かも・・・。年寄りが住むにはいいかも・・・。あと、冷暖房の問題がある。エアコンにするか、ガスストーブを使うか、いずれにしろ、ワンルーム設計だったのを部屋数を増やしたのだから、電気契約の基本使用容量を増やさなければならないだろうな?

木曜日, 4月 26, 2007

エレクトーンの処分

majuがエレクトーンが壊れているといって先日実演して見せてくれた。
なるほど、コード演奏をすると音がぷつんぷつんととぎれたり、全く出なかったりした。
majuが持って行かないというので、処分することを考えた。しかし、市の粗大ゴミに出すには駐車場前まで運び出さないといけない。私の力では持ち上がらないほど重いので、思案に暮れた。
アリさんに聞いたら、ピアノやエレクトーンのようなものは、運び出すのに用具を使うので2万円かかるという。引っ越しの時に2人で持ち上がるなら、階段下までおろしてあげますけど・・・、ということだった。
majuがアリさんにもらった冊子にあった廃品回収業者に連絡を取ってもらったところ、ちょうど小杉に来ているという連絡が入った。これから伺いますという。グッドタイミング。
大きなコンテナ車で来てみてくれた。どうも、ゴミがたまって接触が悪くなっているのではないかとのことだった。しかし、音の鳴らないことには変わりないから、引き取ってもらうことにした。
エレクトーンを上下にばらすことができたので、階段をおろすときに手伝った。自分の歳を忘れていた。腰をやられた。致命傷ではないが、まだ、少しおかしい。ぎっくり腰までいかなくて良かった。
17年経ったこの型のエレクトーンは、この間の新聞の折り込みでは、五千円で売りに出ていた。それより少し上回る料金を取られたが、自分ひとりじゃ運べないものだから、こういう時でないと永久に処分できなくなると思い、持って行ってもらった。部屋が少し広くなった。

水曜日, 4月 25, 2007

グーグル、MySQLに独自に加えた変更を公開 - CNET Japan

グーグルはMySQLなのかぁ。
わたしはProgreSQL派だったから、うーん、考えさせられる。

グーグル、MySQLに独自に加えた変更を公開 - CNET Japan
『Googleのソフトウェアエンジニア、Mark Callaghan氏は、23日付のGoogle Code Blogへの投稿で「MySQLはデータストレージ分野における素晴らしいソリューションだと考えているが、一部の分野に関して当社のプロジェクトからさらなる要求が出たので、主に高可用性と管理性を向上するため、MySQLそのものを拡張した」と述べている。』

歴史ではProgreSQLだけど、最新技術を取り込んでいる点では後発のMySQLに軍配が上がるのかなぁ?
いずれにしても試して比較するなんて、私には荷が重すぎる。
もっとも、私個人のPCではProgreSQLで十分であり、覚えきれないほどの機能がある。でも、動かしてみているのはWEB日記だけだけど・・・。しかも、公開はしていない。

松坂、死球後ペコリが米国内で大反響…日本流orメジャー流?(サンケイスポーツ) - goo ニュース

松坂の代理人とA・ロッドの代理人は同じ人なんだぁ!

松坂、死球後ペコリが米国内で大反響…日本流orメジャー流?(サンケイスポーツ) - goo ニュース
『松坂のこの両極端な態度が、クローズアップされ、この日のボストン・グローブ紙では、松坂が謝っている写真を掲載し「マツザカはAロッドに対しては帽子を取って謝ったが、奇妙なことにジーターには帽子を取らなかった」と報じていた。
 「どうしようか迷ったんですけどね。代理人(スコット・ボラス氏)が一緒なので。日本流に申し訳ない、という…他のバッターにはしないかもしれないです。怒るバッターもいるかもしれないし、どう受け取られるか分からないので」』

昔からのことわざ、「郷に入れば郷に従え」の通りでいいんじゃないのかなぁ?

火曜日, 4月 24, 2007

首相、改憲に決意表明 自民集会で「GHQは素人」

このような首相の発言を聞くと、その常識を疑わざるを得ない。
第二次大戦に当たってアメリカの日本文化に対する研究の深さは、今でも想像に絶するものがあるのに・・・。首相は戦後史を勉強したことがあるのだろうか。当時の軍国主義と民主主義の国の水準の違いを認識していないと思わざるを得ない。嘆かわしいことだなぁ。

首相、改憲に決意表明 自民集会で「GHQは素人」(共同通信) - goo ニュース
『・・・同時に「占領時代につくられた現行憲法を起草したのは、憲法に素人のGHQの人たちだった。基本法である以上、成立過程にこだわらざるを得ない」と強調した。』

憲法改正を政治スケジュールに載せるのはいいとして、国民的論議を尽くすようにして欲しい。「やらせ」のタウンミーティングの二の舞はごめんだ。

月曜日, 4月 23, 2007

「日本におけるVistaの出荷状況は期待以下」--マイクロソフトが認める - CNET Japan

Vistaの魅力は?
日本ではテレビとの共存ができて、かつ、連携ができなければインパクトがない。なぜなら日本ではこの方面では各メーカーごとにMSより先に行っているからだ。そこをMSは読み違えている。

「日本におけるVistaの出荷状況は期待以下」--マイクロソフトが認める - CNET Japan
『ただし、一般のユーザーにはVistaによって何が変わるのかということを訴えきれていない。この点が課題だとマイクロソフトは認めており、セキュリティの高さや使い勝手の良さなどを体感してもらいVistaへの購入意欲を高めてもらえるようにするために、ビックカメラやヨドバシカメラなどの大手量販店の店頭でプロモーションを展開するほか、イー・モバイルやウィルコムなどと組んでVistaの利用シーンを紹介していく考えとしている。』

問題は企業での販売力だろう。セキュリティー面での進歩した効果をどのように企業に理解してもらうかが重要だろう。各企業はそれぞれセキュリティーにかなりの投資をしている。Vistaにしたら、それらをまた再構築しなければならないから再投資が馬鹿にならない金額になるだろうからだ。そうした点MSの見通しは甘いといわざるを得ない。
個人にしてもTVとの連携がまだまだ中途半端だ。各規格が普及してスムーズにPC-TVの使い分けができなければ無駄が多すぎるのではないか?

土曜日, 4月 21, 2007

乱射容疑者の姉 「悪夢の中に」と謝罪文

やっぱり銃社会のアメリカは恐い。
果たしてアメリカ人が信じているように銃で自分を守れるのだろうか。国家権力に対抗できるのだろうか?

乱射容疑者の姉 「悪夢の中に」と謝罪文(gooニュース) - goo ニュース
『「私たち家族は、この暗黒のなかで打ちひしがれています。希望を失い、何もできず無力で、途方にくれています。私は弟と一緒に育ち、家族として愛していました。でも今となっては、彼が何者だったのか、分からなくなってしまった気がします。私たち家族はいつでも仲良しで平和を愛し、お互いを愛し合っていました。弟はもの静かで内気でしたが、周囲にとけ込もうとがんばっていました。弟がこんなひどい暴力をふるえるだなんて、全く想像できませんでした」』

日本でもかなりの銃が出回っていることは、ここ数日の暴力団による銃撃事件でもよくわかる。恐ろしい世の中になったものである。

木曜日, 4月 19, 2007

「美しい国づくり」企画会議

「美しい国」とは、なんじゃらほい?

「美しい国づくり」企画会議
『○「美しい国づくり」企画会議とは?
 「美しい国づくり」企画会議は、文化・芸能・歴史・産業など各界の有識者の皆さまに集まっていただき、「美しい国づくり」プロジェクトの企画等について審議していただく会議です。平成19年4月3日に、第1回企画会議が開催されました。
○「美しい国づくり」プロジェクトとは?
 「美しい国づくり」プロジェクトは、私たちが本来もっている魅力を引出し、いきいきとした未来につなげようとするものです。「今ある美しいもの」、「失われた、あるいは失われつつある美しいもの」、「これから作り上げるべき美しいもの」について、国民の皆さんが気づき、行動していくきっかけ作りをするものです。
 企画会議の審議を通じて頂いたご意見、ご示唆を「美しい国づくり」プロジェクトに生かし、皆さんとともに、「美しい国、日本」を築いてくことを目指します。』

私には、具体的なイメージが何も湧いてこない。
安倍首相の答弁と同じように、何を言おうとしているのかがわからない。
たとえば、「武士道精神の復活」なんて言ってくれた方が余程わかりやすいんだけどなぁ?
単に「美しい国」といわれると、なにやらキナ臭いにおいも感じる。

水曜日, 4月 18, 2007

外国との対比で見えてくる日本精神の独自性

日本が今よりもまっとうな国に戻るためには、こうした考え方をするのも良いと思う。

現実主義に目覚めよ、日本!(第55回)[日下公人氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社
『日本には「日本精神」というべき独特の精神がある。しかし、この「日本精神」について、あるのは分かっているけれども、それが何なのか自分たちではよく分からないところがある。むしろ、外国人が考察してくれたほうがよく分かる。』
『かつて日本は中国から「倭」と呼ばれていたが、それも悪口で付けられた名前だった。「野蛮人」という意味の漢字だから、悪口である。やがて日本人はその名前に腹を立て、聖徳太子のころに「ここは日の本である、ここは大和である」と言い始めた。それは中国に宣言するための名前であって、もともと自分たちで自分たちに名前を付ける必要はなかったはずだ。』
『それよりもっと深く、「日本人の心の奥底はこうなのではないか」というところまで見ている資料もある。そうした資料には、たいてい「礼儀正しい」「相手のことを思いやる」「争いにならないように折り合いを付けて暮らす」「そういう暮らし方を全員が共有している」といったことが書かれている。そして「こんな素晴らしい国が世界の中にあったのか」と感心している。』
『後世では、「こんな素晴らしい国は世界にずっと永遠に残っていただきたい」とアインシュタインが語った話は有名だ。そんなふうに外国人が見た日本の精神を総合することで、日本がどういう国なのか見えてくる。』
『同じ場所に同じ人たちが居続けるという状態は、世界の中では珍しい。日本人は、自分たちの歴史は長く、外国はたいてい日本よりも短いということを、もう少し真剣に考えるべきだと思う。そのことが、日本の思想や日本精神の中に入っているからだ。』

核家族化、グローバル経済圏への参入などによって、日本人の本来持っていた特徴、長所は滅びつつあるように見える。
でも、地震などの災害の際に見られる協力行動のなかに、古来から受け継がれてきた智慧はまだ残っていることが知られることがある。まだ、日本にも希望はある。

火曜日, 4月 17, 2007

能登・門前町のスミちゃん

と言っても、私の知り合いではない。おばあちゃんの従兄弟である。
幸い今回の地震では、鉄筋コンクリートの建物だったため、倒れないで済んだそうだ。
ただ、蔵が傾いてしまって、隣の人と善後策を協議中らしい。
もう、75歳になるおばあちゃんだが独りで住んでいるとのことで、今回の地震では息子がいち早く車で助けに来てくれて、おととい帰ってきたとの連絡があったそうだ。
早速お見舞いの飲み物を送ったら今日着いたとのことで、喜んで貰えたそうだ。
うちのおばあちゃんは付き合いが広い。私には真似のできないことだ。
女性と男性の違いということもあるかも知れない。
まだ余震が続いているらしく、恐いといっていたそうだ。

日曜日, 4月 15, 2007

虹の傘

 
今日の昼前に土手をサイクリングしていたら、太陽が虹の笠をかぶっていた。薄曇りでぼやけた太陽の周りに丸い虹が見えたのだ。
太陽を入れて撮ったらうまくいかなかったので、周辺部分だけにして撮ってみたが、薄くてよくわからない。肉眼で見た感動は伝わってこない写真になってしまった。
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ケータイの迷惑メール

今週末はスパムメールが多くて困った。ソフトバンクになってから特にひどくなった。スパムメールの報告先もソフトバンクのアドレスに変更させられたけれど、かえって逆効果のようだ。
ソフトバンクはわざとスパムメールを通過させて、パケット料を稼ぐ魂胆かも知れない。それとも技術水準が低すぎるのか?サーバーの管理がなってないのか?
それと今日、ソフトバンクのIPフォンの勧誘の電話があった。相変わらずいやらしい表現の仕方だ。お安くなりますよとしかいわない。どこがどう変わって、この点は有利だけど、この点はちょっと不便になるということはいわない。私は以前、BBフォンを使っていたことがあるけどもう使わないよ、といったら、早々にガチャンと電話を切られた。相変わらず、人材の質が悪いのか?困ったものだ。

土曜日, 4月 14, 2007

デジタルライフでテレビの楽しみ方は変わったか

私の所のテレビは古いアナログだから、最新技術には追いついて行けてない。だから、ワンセグはパソコンで見て、テレビ録画はMPEG変換でパソコンに録画するようにしている。ラジオ・テープ・レコードはソフトでMP3変換してこれもパソコンに録音するようにしている。
ちょうど、技術の変わり目で定年になってしまったのは、機材を新調できなくなったということでは残念無念と言うところかも?

デジタルライフでテレビの楽しみ方は変わったか - CNET Japan
『PCでネットを見ながら、あるいは何かの作業をしながらテレビをつけておくといった使い方が多く、録画機能メインというよりは、「ながら視聴」がメインであると分析している。また、PCならではの使い方として、録画した映像を編集してからDVDに保存したり、データをコンバートしてiPodなどのデバイスにコピーしたりするといった使い方も推測している。』

このような使い方は、私のパソコンでは負荷が大きすぎてできない。ワンセグでテレビを見ている間は他のソフトは使えない。iPodは持っていないので、音楽や小説はケータイで利用することにしている。ケータイではテレビも見れるしFMも聞けるが、イヤホン兼アンテナを持ち歩くのが面倒で全く使っていない。

マイクロソフト、「Hotmail」と「Live Messenger」で接続障害

メッセンジャーからホットメールを起動するのに、いちいちパスワードを入力しなければならなくなった。この障害までは自動的にホットメールが起動するようになっていたから、おそらく古いバージョンに戻したのだろう。
もっとも、BETAバージョンの表示があるから、このように仕様がくるくる変わっても仕方がないか?でも、何かあったときの言い訳のための表示に使っているような気がしてしようがない。

マイクロソフト、「Hotmail」と「Live Messenger」で接続障害 - CNET Japan
『米国時間4月12日、「Windows Live Hotmail」と「Windows Live Messenger」で、サービスに接続できないというユーザーの報告を受け、Microsoftのエンジニアが問題を調査した。障害が発生したのは米国太平洋夏時間4月12日午前9時ごろで、同社は、問題の原因や範囲を特定できていないが、顧客データに影響はないと述べた。』

金曜日, 4月 13, 2007

鉄筋の土台

といっても、家がいびつに沈まないように、10センチ程度の鉄筋コンクリートを全面に張ることになった。今日は鉄筋を張り巡らしたのだが、職人さんが帰った後に、風呂場の根太がボロボロになっているのに気がついた。こいつは弱った。風呂場にまで手を付けると予算が大きく狂ってしまう。何かいい智慧はないかなぁ?
母屋の方も風呂釜が駄目になって、昨日最新式の給湯器に取り替えたばかりだ。これは風呂本体はいじらなかったので安く済んだ。ガス事故についてはひとまず安心だ。
昨日今日と棟梁が来ないので、まあ、来週になってからの相談と言うことになるだろうか?
来週は、なんだかんだと取り込みが多くて忙しい週になりそうだ。果たして、こなせるかな?

水曜日, 4月 11, 2007

若葉

 
若葉の色は何とも言えず優しい。
自分の心もこのようにありたいものだが、なかなかそうも行かない。
今日など午後から、CDを聞いていたら、いつの間にか夕方近くまで寝てしまった。
これじゃぁ、午眠とは言えない。
すべて歳のせいにしたいが、そうも行かない。
要するに精神がたるんでいるのだ。しかしながら、今の僕は自分でそれを許している。
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山吹

 
我が家の山吹は日陰にあるから、花の数が少ない。
でもまぁ、発色がいいので写真を撮ってみた。
これで日当たりが良ければ見事に咲くと思うのだがなぁ。
ピントがずれている。風のせいにしよう。
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火曜日, 4月 10, 2007

ケータイからのテスト

いつの間にか、できるようになっていた。
以前は、パソコンからのメール投稿はできたが、ケータイからのメール投稿はできなかったのに・・・。

Gmailが3キャリアのケータイに対応

本当かなぁ?
今まで散々試してみて駄目だったのに・・・。
おっと、勘違いでした。
Blogへのケータイからの投稿ができないのでした。

Gmailが3キャリアのケータイに対応 - @IT
『グーグルは4月10日、NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話端末から同社のWebメールサービス「Gmail」にアクセスできる「モバイルGmail」(http://gmail.com/)の正式サービスを開始した。』

100歳の長寿メバル、ベーリング海で捕獲

学生の頃、良く釣りに行った。
メバルも釣ったが、大きくても30センチぐらいなものだった。
いくら海水温が低いと言ってもコンナことってあるのだろうか。
海の不思議は計り知れない。

100歳の長寿メバル、ベーリング海で捕獲 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
『長さ約1・1メートル、重さ約27キロ・グラムのメスで、耳石(じせき)(耳の骨)を精査したところ、年齢が90~115歳程度と判明した。魚の耳石の表面にある輪状の紋は、1日1本ずつ増えるので、樹木の年輪のように成長の過程がわかる。今後、胃に残った内容物や組織を調べて繁殖力などを研究する。
 この海域は海水温が低いことから、魚の成長が遅く、大きな魚には、長生きしたものが多い。』

ガス管

 
今日は大工さんが床の一部をはがした。床下にコンクリートを張るためにのぞいたのだと思う。
そこで発見したのが、腐ったガス管だ。「これは危ないですね。」ということになり、取り替えることになったが、どこをどのように通すか、まだ結論は出ていない。近いうちに何日かガスが使えなくなる。ヒョッとすると水道管も通し方を変えるとなると使えない日があるかも知れない。
35年も経つといろいろなところが傷んでいる。一ヶ所をいじるとあれもこれも危ないところが目について手を付けなければならない。
あーぁ、困った。
それと、車を近くの駐車場を借りてがらくたをトラックで運び出すために移動することになった。これもちょっと不便だ。特に今の時期はタイミングが悪いのである。ちょっと事情があって・・・。でも、彼がすでに手配済みで有無を言わさずに移動させられた。仕方ないので、夜になってトラックがいなくなってから、車庫に持ってきた。明日の朝、また駐車場に移動すればいいだろう。
今日の写真は実海棠、実がなるんだそうだ。
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月曜日, 4月 09, 2007

アスベスト

大工さんがはがした壁の中を見たら、断熱材にアスベストの袋入りのものが使われていた。

石綿ーWikipedia より・・・。
概要
石綿の繊維1本の細さは大体髪の毛の5000分の1程度の細さである。別名をアスベスト (asbest) と言うが、元はオランダ語で、英語ではアスベストス (asbestos) と呼ばれる。ギリシア語のἄσβεστος(“しない(ない)”という意味の「a」と、“消化できる”という意味の「sbestos」)から来ている。
耐久性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性などの特性に非常に優れ安価であるため、日本では「奇跡の鉱物」などと珍重され、建設資材、電気製品、自動車、家庭用品等、様々な用途に広く使用されてきた。しかし、空中に飛散した石綿繊維を肺に吸入すると約20年から40年の潜伏期間を経た後に肺がんや中皮腫の病気を引き起こす確率が高いため、2006年現在では「静かな時限爆弾」などと世間からおそれられている。
日本では1970年代以降の高度成長期にビルの断熱保熱を目的などにアスベストが大量に消費されていたため、その潜伏期間が丁度終わり始める21世紀に入ってからアスベストが原因で発生したと思われる肺がんや中皮腫による死亡者が増加している。2040年までにそれらによる死亡者は10万人に上ると予測されている。また、アスベストが使用されたビルの寿命による建て替え時期が本格的に始まり、新たなアスベストによる被害が生まれてしまうのではないかと懸念されている。(アスベスト問題を参照)
また、ヨーロッパでも同様のアスベストによる被害が多く見られ、2020年までに肺がんや中皮腫による死亡者は50万に上ると推計されている。

歴史
古代エジプトではミイラを包む布として、古代ローマではランプの芯として使われていた。マルコポーロの口述によるとされる『東方見聞録』にヨーロッパでは火に焼けないサラマンダーの皮と知られているものが鉱物である旨の記述があり、これが石綿ではないかといわれている。
中国では、周の時代に征服した西戎からの貢ぎ物として石綿の布が入ってきて、火に投じると汚れだけが燃えてきれいになることから火浣布(火で洗える布)と呼ばれ珍重されていた。
日本では竹取物語に登場する、火にくべても燃えない「火鼠の皮衣」も、当時そういうものが実在したとすれば、正体はこの石綿であったろうと言われている。平賀源内が秩父山中で石綿を発見し、明和元年(1764年)にこれを布にしたものを中国にならい火浣布と名付けて幕府に献上している。この源内の火浣布は京都大学の図書館に保存されている。
20世紀に入ると、建物などの断熱材や防火材、機械などの摩擦防止用などに大量に使用されるが、1970年代に入ると人体や環境への有害性が問題になった。
日本国外の産地としてはカナダ(クリソタイル)、南アフリカ(クロシドライト)が有名。後者は使用が完全禁止となっているため、既に生産されていない。日本においては第二次世界大戦直前から各地で石綿資源の開発が始まり、北海道富良野市山部地区は数少ない国産石綿産地として野沢鉱山など大規模なクリソタイル鉱山が操業していた。このほか、熊本県や長崎県でも小規模で低品質のクロシドライト等が採掘されていた。これらは戦後も操業が続き、最終的に1969年に富良野市山部での採掘が中止されるまで小規模ながら生産が続けられた。なお、山部においては採掘中止後もズリ(廃石)から低品質の石綿が2000年代初頭まで回収されていた。

アスベスト敷地境界基準
アスベストは浮遊粉塵であると同時に繊維物質であるので、単位は本(f)で表される。日本における大気中アスベスト敷地境界基準値は10本/L(全石綿として)である。この基準値はアメリカと同じである(米国アスベスト対策法)。
大気中や室内ではどの程度アスベストが飛散しているのかの調査では次のような調査結果がある(木村ら 1987)。
* アスベストを全く使用していない事務室・・・0~0.10本/L
* アスベストを含む建材を使用した事務室・・・0~0.50本/L
* アスベストを含むタイルを使用した事務室・・・0.31~0.58本/L
* アスベストを吹き付けた空調機を使用している事務室・・・2.08~5.00本/L
* 壁にアスベストを吹き付けた空調機・・・1.40~1.70本/L
* 壁にアスベストを吹き付けた空調機(工事直後)・・・3.34~22.99本/L
※参考:大気中のアスベスト:0.19~2.83本/L(平均:0.63本/L)(佐藤ら 1988)
・・・・・。

うーん、どうするか。大工さんはどう考えているか?
代替物はあるか? それって費用はどのくらいか?
今回の計画には断熱材の交換は考慮に入っていない。
うちの場合、その使われ方からして、大気中のアスベストの基準より低い可能性が大きい。
今後の進行状況と経済状況から決めることにしよう。

投票

僕の考え方は時代錯誤になりつつあるのかなぁ。
一票入れたいような候補がいない。
結局適当な判断で、投票してきた。
議員とか自治体の首長とかは、名誉職なので生活の心配のない人が百年の計を考えて仕事をしてくれるようでないと困ると思うんだがなぁ!
今じゃぁ、職業政治家ばかりになっちゃったものなぁ!
無党派層といわれる人々も、敏感にそうした状況を感じ取っているんじゃ無かろうか。権力指向、金儲け指向の政治家に一票入れるなんて腹が立つものなぁ。

金曜日, 4月 06, 2007

能登半島の門前町

以前、おばあちゃんの母親は福井から出てきた人だとは聞いていた。
去年の暮れに1階の床を張り替えようと大工さんに見てもらったら、「壁に斜交いが入っていませんねえ、震度5で崩れますねぇ。」といわれたので、崩れないように補強してもらうことを頼んであった。
そこに今回の能登の地震である。大工さんの急ぎの仕事も終わり、彼の身の回りにも不幸が重なって、今日までになってしまったが、来週から仕事に入ってもらうことになった。
そのうち合わせの席上、おばあちゃんの従兄弟が門前町にいることが話題に出た。家はつぶれなかったが、家の中は何もかもひっくり返って大変だったそうだ。70歳代にもなっての経験だから、大変苦労していることだろう。いつ連絡を取ったのか知らなかったが、その程度で済んでまあ良かったことだ。その人は相模原の叔母の親戚かも知れない。

木曜日, 4月 05, 2007

入社式で「おめでとう」と言う“間違い” (宋文洲の傍目八目)より

確かに私も職にありついたときに、最初の訓辞でそういわれた。その他に覚えているのは「女性には気をつけろ、間違いを起こしてはいけない。」ということだけである。
昨今はせち辛い世の中になったので、そんなのんきなことを言う歳よりはいなくなっただろう。それに今はオタク文化の影響かストーカーが増えて女性の被害者の方が多い。しかも命に直結するような事件が頻発するようになってしまった。

入社式で「おめでとう」と言う“間違い” (宋文洲の傍目八目):NBonline(日経ビジネス オンライン)
『会社の大小、良し悪しに関係なく、社長が新人に「おめでとうございます」と語るのは、会社もしくはそこの経営者の立場が上で社員は下にあり、社員は主である会社ないし経営者に従う立場にある、ということを示していることになります。その言葉を素直に受け入れる新入社員も新入社員で、これから社会の荒海に自分の小船を漕ぎ出す時に、直面する困難を自ら乗り越えていく心構えを持つことを放棄しているように思えます。』
『・・・ こう考えると、本人の意思と言うよりは盲目的に良いと考える終身雇用信仰、精神論主体のマネジメントなど、ビジネス社会における様々な弊害は、入社式から始まっていると言えます。会社は自分の人生を豊かにしていくパートナーではなく、絶対を服従である主人になり、会社のためならどんな理不尽なことがあっても滅私奉公で一生懸命に頑張る。そこに自立心も自尊心のかけらもなくなってしまったとしたら、人生の過半を占める社会人生活とは果たして自分の人生の一部と言えるのでしょうか。』

でも、たいていの人々は生活のために、家族のためにそうせざるを得ない社会のしくみに今までの日本はなっていた。しかし、このところニートの増加や、パートタイマーや派遣職員の増加でそうした社会構造が壊れてきている。
政府は後手後手の手を打ってはいるが、どこまで社会の急速な変化に追いついていけるだろうか。本当はそうした社会の変化を見越して先手先手の手を打つような政府であって欲しい。
現実は『美しい日本』を夢見ているような暇はないのだろうに・・・。

水曜日, 4月 04, 2007

将棋ソフト「ボナンザ」

将棋界のトッププロ、渡辺明竜王( 22)と将棋ソフト「ボナンザ」の対局が二月二十一日、東京都内のホテルで行われたそうだ。最終局面でボナンザがミスを犯して、竜王の勝利に終わったそうだ。
このソフトを作った人は将棋ができないとのこと。過去のデータの蓄積と新しいアルゴリズムで今までで最強の将棋ソフトを作ってしまったと言うことだ。
チェスではコンピュータが勝ったことがあるが、将棋と囲碁では今までコンピュータが勝ったことはない。手順とパターンがチェスよりも圧倒的に複雑だからだ。
でも、今までと違ってこのソフトは脅威になる可能性を秘めている。おそらく自己学習能力のアルゴリズムが優れているに違いない。今までのソフトのように、理解不能な手を突然繰り出すということがないということだ。
将棋でこのようなソフトが出現すると、囲碁でも強力なソフトの出現が期待される。今のプロ棋士はみんなパソコンを使って、定石や棋譜の検討をしているということだから、人間とコンピュータソフトの切磋琢磨がこれから始まるだろうな。

日曜日, 4月 01, 2007

エイプリルフール

 
1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用したのに反発した人々が4月1日を「嘘の新年」としたのが始まりらしい。フランスではこの日を「4月の魚」と呼ぶそうだが、なぜ?
おばあちゃんの蘭の色が変わってきた。今日の写真はそれ。
職場の夢を見たと思ったら、今日、一年ぶりに辞めた職場のTさんから電話があった。歳よりのお客さんのSさんがどうしても私に連絡を取りたいというので、電話番号を教えても良いかとの問い合わせだった。Sさんは歳のせいでしつこいけれど悪い人ではないのでOKということにしたら、夕方、Sさんから電話が入った。
今日は、車のバッテリーが上がってはいけないと思い、川崎まで午前中は出かけていたので、Tさんの最初の電話には出られなかった。
昼には、横須賀の叔母が昼飯を持ってきてくれたので、2回の昼食タイムを過ごした。
エイプリルフールに振り回されたのはヒョッとして僕?
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SHISHAMOとジャズのリズム

SHISHAMOの武道館でのライブを記録した,ブルーレイディスクを聞いている。SHISHAMOの曲の詞はメロディーに乗せるのがジャズのリズムになっている気がしてしょうがない。そう,これらの詞はジャズのインプロビゼーションそのものだ。